【報告】8/21記者会見について
皆さま
この度は日光アイスバックス所属小林弘典が起こした不祥事により、皆様に多大なご迷惑、
ご心配をおかけいたしました。謹んでお詫び申し上げます。
本日21日、栃木県県政記者クラブにおきまして、本件に関する経緯説明を行い、
クラブとしての処分を発表いたしましたので、ご報告いたします。
■経過報告
▼8月9日 午前3時15分頃
日光アイスバックス所属選手 小林弘典が、宇都宮市内のカラオケボックスで同店店長に暴行
したとして、傷害の疑いで宇都宮東署に逮捕される。
▼8月10日
傷害の疑いで書類送検、拘留決定。
▼8月13日
被害者との間で示談成立。被害届が取り下げられる。
被害者より当該検察宛に寛大な処置を求める嘆願書が提出される。
弊社 小林澄生より当該検察宛に寛大な処置を求める上申書を提出。
▼8月19日 午後3時ころ
起訴猶予、小林釈放。
■事実報告
弊クラブでは、被害者の方に事情をお伺いし、また、弁護士を通じて捜査当局からの情報を
伺い、釈放後 小林本人より事情聴取をし、事実関係の把握に努めました。以下、幣クラブが
把握しえた事実関係をご報告いたします。
午前3時頃、小林が知人と2人で当該カラオケボックスに入店。
入店後間もなく、店長より「部屋を汚した」ことについて確認をされ逆上し、胸倉をつかむ、
胸を小突く、頭を腕で抱え引きずるなどの暴力行為を働き、同時に激しく罵った。
身の危険を感じた同店長が店員に指示して警察に通報。
当人が店を出るため会計をしているところに警察官が到着し、その場で逮捕される。
以上、暴力行為などの詳細については、小林本人が泥酔状態であったため覚えていない部分も
あるが、さまざまな状況から、多少の程度の差こそあれ、ほぼ事実であろうと推測され、また
小林本人もそのような認識を持つに至っています。
■処分
幣クラブでは、8月19日午後8時より規律委員会を開催し、本件に関する処分を下記の通り
決定いたしました。
・小林弘典
無期限選手契約停止
・代表取締役社長 小林澄生
制裁金30万円
・代表取締役シニア・ディレクター セルジオ越後
制裁金30万円
・ゼネラル・マネージャー 本間靖之
減俸20% 3ヶ月
<規律委員会メンバー>
●委員長
代表取締役 小林澄生
●委員
弁護士 奥野雅彦(電話会議での出席)、
代表取締役シニアディレクター セルジオ越後、
取締役 えのきどいちろう、
ゼネラル・マネージャー 本間靖之、
ゼネラル・マネージャー補佐 土田英二、
ヘッド・コーチ 村井忠寛、
選手会長 瀬高哲雄
■処分に付いての説明
このたびの小林弘典の行為について、まず被害者の方に与えた肉体的、精神的苦痛は甚大な
ものであり、とうてい許されるものではありません。また、本来、全てのスポーツマンの模範
であるべきプロフェッショナル・プレーヤーとしても、地域に貢献すべきクラブチームのメン
バーとしても、容認できる行為ではなく、社会規範に背き、クラブの理念に背き、アシスタン
ト・キャプテンという要職に就きながら、チームの規律を乱したことの責任は極めて重大であ
ると言わざるを得ません。
しかしながら、一方では、被害者の方より、小林のアイスホッケー選手としてのキャリアが
本件によって閉ざされることのないようにとの、温かいお口添えをクラブにいただいております。
また、会員、サポーター、スポンサー、その他支援者など多くの方々から、叱責と併せて
「小林の選手としての可能性を残す処置」をとのご意見を多数いただいております。
また、警察・検察当局の寛大なご処置にあたっても「プロスポーツ選手の今後」についての
ご配慮をいただいたことと認識しております。
小林自身、普段は練習熱心な選手であるとともに、クラブの地域貢献活動や、アイスホッ
ケーの普及活動に大変熱心に取り組み、特に少年プレーヤーや少年ファンに対する丁寧な対応
は特筆すべきものがあり、そうした日ごろの活動や言動が、関係各位からの温情あるお心遣い
に繋がっているものと考えられます。
以上を勘案の上、このたびの処分は、今後の本人の自覚と誠意と努力により周囲の理解を得
られた場合は、もう一度アイスバックスの選手として復帰できる道を残したものであります。
また、選手に対して社会人としての教育をし、プロフェッショナル選手としての管理・監督
をする義務を果たせなかったクラブ・管理者の責任は重く、このようなことが二度とないよう
強く戒めるとともに、減俸処置を課すことにいたしました。
尚、小林澄生、セルジオ越後は、幣クラブが未だ役員報酬を出せるに至ってないため、これ
まで報酬がないため、制裁金という処置と致しました。
■再発防止についての取り組み
幣クラブではこのたびの不祥事を受け、8月9日にクラブ内に再発防止委員会を設け、再発防止に向けての対応策作りに着手し、現在も引き続き鋭意作成中です。
併せて選手会としてもアイスバックスの選手として遵守すべき事項をまとめた「規約」作りをスタートさせております。
今後も定期的に再発防止委員会を開催し、クラブ・コンプライアンス作りを進めて参ります。
■小林弘典よりお詫びのコメント
「この度は大変なご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫びいたします。
この場を借りまして、被害者の方、関係者の皆さま、日頃より日光アイスバックスを支えて下さっている皆さま全てに心よりお詫び申し上げます。
今回の不祥事は、人として、スポーツ選手として絶対にやってはならないことです。深く反省しております。二度と同じ過ちを繰り返さないことを誓います。今回の処分を重く受け止め、全力で信頼の回復に務めます。
重ねてお詫びいたします。誠に申し訳ございませんでした」。
