
スポンサー探訪・第2回
「クリーニングの大日光」様の巻
セルジオ越後シニアディレクターがチームにもたらした変化のひとつに「移動時のスーツ着用」という決まりがあります。それまでジャージ姿が普通だった会場入りの風景が一変した。最初はアイスバックスだけだったものが、今ではアジアリーグのトレンドになっています。トップリーグのステイタスを表現する意味でも、選手のカッコよさをアピールする意味でも、ホントにいいことだなぁと思うんですよ。
で、今回、訪問させていただいたのは日光市今市の「クリーニングの大日光」、いつも選手たちがチームスーツ、ワイシャツの洗濯でお世話になっているクリーニング屋さんです。場所は日光街道沿いのスーパー、かましんの裏手にあります。アイスバックスの選手は皆、このお店に直接、洗濯ものを持って行ってる。
取材に応じてくださったのは社長の堀照幸さんです。3代目ということでした。日光という土地柄は外国人避暑客が早くから入っていた関係で、モダニズムの洗礼を受け、クリーニングの需要が昔からあったそうです。
堀さんは中学時代までホッケープレーヤーでした。なので地元のアイスバックスと縁ができたとき、バナー広告を出す一方、「無償でやってあげるからスーツ持って来てよ」と、応援する感覚でクリーニングを引き受けてくださった。
店内を見学してびっくり仰天したのは、洗濯ものを一点ずつ、ていねいに洗い、乾かし、仕上げていることです(!)。いや、クリーニング屋さんって同じものをまとめて洗うから効率が出て、まぁ、商売として成り立つんだと思ってました。「クリーニングの大日光」の現場を見ると、そんな常識が吹っ飛んでしまう。
堀さんがトヨタ生産方式を参考に作り上げた、一点クリーニングの方式は、「右手で機械の把手を持つ」とか「左手で洗濯ものを機械に入れ、そのタイミングで仕上がったものを出す」とか、手順が徹底的に合理化されています。その手順でやると、まとめてクリーニングしなくても効率が出せる。効率が出せれば一点ずつ仕事をした方がていねいに決まってます。
つまり、オーダーメイドというか、オンリーワンのクリーニングなんですね。何しろ「クリーニングの大日光」にはネームタグが存在しないんです。堀さんはその一点がどのお客さんのものかイメージしながら仕事している。例えばお客さんのシャツのシワのつき方を注意深く見ている。まとめ洗いだったら絶対できないことです。
「バックスのチームスーツも選手それぞれに特徴があるんですよ。中居(武蔵)は当店に遠慮して、シワがかなりついてよごれるまで持って来ません。きれいに着てるのは篠原(亨太)ですね。彼は洗濯に出すものでもこだわりがあると思います」(堀さん)
一点ずつ仕上げる方式のクリーニング屋さんは、堀さんによると日本にたぶん2軒、もう一軒は神戸にあるだけだそうです。アイスバックスは日本有数のクリーニング屋さんにチームスーツを出していたんです(!)。
そして、アレですね、「1点ずつコンスタントに」というのは、アイスバックスの試合運びという意味でもあやかりたいところですよ。野球じゃないんですからまとめて点をとろうなんて思わず、1点ずつ、心を込めてゴールしたいものです。それが結局は大量得点につながると「クリーニングの大日光」さんは教えてくれます。
「クリーニングの大日光」
店名
クリーニングの大日光
住所、連絡先
〒321-1261
栃木県日光市今市400-4
TEL / 0288-22-5867
営業時間
AM10:00 〜 PM7:00
定休日
日曜・祝日(ロッカーサービスは無休)
設立
2003年
お店からのPR
オンリーワンのクリーニング
他の人の衣類と全部まとめて洗わず、お客様単位でしかも1枚ずつ洗う。
ぐるぐる回して乾燥せず、生地を痛めないよう静止させた状態で乾燥する。
平面的にプレスするのではなく、洋服メーカーが採用している立体的なプレスを行う・・・
日本のみならず、世界に足をのばして探し求めた最高のクリーニング。
手間暇惜しまず、コストを惜しまず、
より良いものを追求した本当に生真面目なクリーニングです。


