2015-2016 シーズン10.3 SAT

10月3日 クレインズ(日光霧降)

H.C.栃木日光アイスバックス
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2 TOTAL 5
日本製紙クレインズ
AWAY
0 1P 1
2 2P 0
0 3P 4
①#23 鈴木 (#16、91)
②#51 ボンク(#17、10)
得点

岩本裕司監督のコメント

第1・2ピリオド、これまでの流れで、いい守りから、いい攻撃ができていて、シンプルなプレーができていたし、ゴールに向かう姿勢も良かったが、第3ピリオドに入り、足が止まってしまった。逆に相手はゴール前にパックを集めて、シンプルなプレーをして、DFの裏を取られるシーンが多くなったのが、敗因と
なった。相手の特徴として、ターンオーバーからの速攻や、攻守の切り替えも早く、また、DFからのパス供給がいいので、守備では前に詰めて、ニュートラルゾーンで、いかにミスを少なくするかを意識して
臨んだ。第1・2ピリオドは、逆にこちらがDFからいいパスを供給できていたが、第3ピリオドは、それができなかった。明日へ向けて、今日の第1・2ピリオドのような試合展開を、60分間続けなければならない。相手は、シンプルに積極的にシュートを打ってくるので、FWがシュートレーンにしっかり体を入れることを意識したい。また、自分の陣地でのパック支配率を高めることを徹底したい。

バーク・ヘンリーアシスタントコーチ

今日は本当に多くのファンの方々に来てもらって、嬉しかった。最初の40分間は、いいホッケーができていたが、第3ピリオドは、足が動かなくなってしまった。相手はが、リーグ戦上位チームである理由が分かった試合となったが、明日は、バックスらしいホッケーで、お客さんの声援に応えたい。

#16 齋藤哲也選手

第1・2ピリオド、いいホッケーをして、我慢して、逆転することができたが、第2ピリオド残り5分から、第3ピリオドにかけては、足が止まってしまい、何もできなかった。開幕以来、いい形で勝ちを重ねてこれていたが、選手の中に油断があった部分がある。もう少し、自信持ってやれば、もっといい試合展開にできたと思う。10月始まったばかりだが、これから国内のチームとの試合が続くので、勝ち越すためにも、明日は、しっかり勝って、勢いをつけたい。

#51 デイビッド・ボンク選手

第2ピリオドまでは、チームとして機能していた。最後は自分達のミスで、相手に流れを渡してしまった。ここまで、いい流れで来ているが、次のステップに行くためにも、反省材料としなければならない試合であった。明日に向けて、今日の反省を活かして、60分間集中したい。第1セットは、多くのチャンスが来ているが、中々決めるところまで行けていない。しかし、落ち着いて、同じことを繰り返せば、必ず結果が出せると信じている。第1セットの動きが、他のセットに効果をもたらし、チームが勝利することが大切である。

#44 福藤豊選手

久々のホーム霧降でのプレーだったが、いい緊張感をもって、臨むことができた。最初の40分間はいい
流れで、試合を作れたと思う。第3ピリオドは、悔しい失点をしてしまい、もったいない試合だった。
コンディションとしては、限界を作らずに、常にシーズン最後まで少しづつでも、上げて行かなければ
ならないが、今は問題もない。第3ピリオドは、相手のゲームプランにはまってしまった。第2ピリオドの流れで、油断があった。自分達のスタイルにプラスして、欲を出してしまった。その中で、相手は、しっかり守って、チャンスで確実に得点を決めていた。チャンスがあれば、得点する力のあるチームなので、自分達がそれをさせるような隙を見せてはいけない。60分間自分達のペースで、自分達のやるべきことをしなければならない。

#74 河合龍一選手

チームではミーティングをして、相手とは激しい試合になると予想されていたが、立ち上がりは、いい
入り方ができ、バトルも頑張っていた。福藤選手の守りも大きかった。これまでの敗戦とは違う負け方をしてしまった。これまでは、最後まで必死に食らいついて、自分達がやるべきことが分かっていて、負けてしまったが、今日は、自分達が自分達の試合を、相手に簡単に渡してしまった。第3ピリオドの展開では、別のチームになってしまい、自分達にフラストレーションがたまる展開となった。チームに対して
課題が見つかった試合である。明日から、このような試合をしてはいけないということを、チーム全体で話し合って、再構築したい。試合は60分間なので、あと20分間集中できるようにしたい。また、こういった展開になった時に、「最後の集中力」は、ベテラン選手がしっかりして、チームを立て直すことが必要である。若い選手にベンチで何を伝えるべきなのか、プレーで何を見せるのかを、もっと見せなければ
ならない。霧降で試合をするときは、全部勝つつもりでやっている。またお客さんも勝ちしか見たくないと思うので、自信を持ってプレーしたい。今日は1戦目で、明日勝って、ひとつ負けたら、ひとつ勝つ
という意識で臨みたい。今日もファンの存在が大きな後押しとなって、力を発揮できた。明日は、スタートから60分間通して、皆さんを喜んでもらえる試合をしたい。

#23 鈴木雄大選手

試合に入る前から、韓国遠征で、ゴールを決めていなくて、悔しい思いをしていて、ホーム初戦では、
必ず初戦で決めたいという、強い気持ちで臨んだ。得点シーンは、ゴール前に詰めていて、斎藤哲也選手から、いいパスが流れてきたので、合わせるだけであった。第2ピリオドまで、韓国遠征でもできていた
通りのプレーがチームでできていた。相手は、早い選手が多いので、自分達も走り負けずにいこうということを意識していた。第3ピリオドは、足が止まり、集中力が切れていた。これまで逆転勝ちの展開も
多かったが、第2ピリオドで勝ち越すことができたことで、安堵感が出てしまった。その安心感で第3ピリオドに入ってしまったのが、敗因であった。相手は、上位チームであったが、自分達のホッケーをすれば、互角にやりあえることが分かった。その中で、勝ち切れなかったのは、すごく悔しい。
明日は、60分間続けて、自分達のプレーをしなければならない。明日は、韓国遠征で得た、自信をホームで発揮して、勝ちたい。

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