第93回全日本選手権12.19 FRI 第93回全日本アイスホッケー選手権大会 H.C.栃木日光アイスバックス HOME 6 TOTAL 1 東洋大学 AWAY 2 1P 0 2 2P 0 2 3P 1 ①13.出口(11.大津、48.清水) ②81.鈴木健(88.寺尾) ③11.大津(18.古橋、48.清水) ④81.鈴木(8.相馬、88.寺尾) ⑤18.古橋(5.石川、48.清水) ⑥18.古橋(77.ヨーナス、17.ヤッコ) 得点 ①48.竹田(18.森田) ■藤澤悌史HCコメント試合の入りからあまりリズムが良くなく、終始スコアリングチャンスは作れていたものの、なかなか得点につなげることができず、難しい展開になったと思います。その中で、福藤がしっかりゲームを作ってくれたことが、大きな勝因の一つだと感じています。また、全体的に無駄なペナルティが少なく、規律を保ってゲームを進められた点も良かったと思います。最後は少し荒れる場面もありましたが、トータルではペナルティを抑えて試合をコントロールできたのではないでしょうか。第1セット、第2セットともに非常に強力だと思いますし、第3セットも含めて、チーム全体の状態はとても良いと感じています。先週末の韓国遠征ではアニャンとの3連戦という厳しい戦いが続き、結果は1勝2敗でしたが、3試合を通して内容は良く、その流れのまま全日本選手権に入ることができました。韓国でのハードな試合を経験したことで、ゲーム感覚がしっかり維持されており、それが今大会につながっていると思います。今日はまず、勝ててよかったというのが一番です。 普段とは違う相手で、大学生ということもあり、やりづらさは正直ありましたが、その中でも自分たちのやることは変えずにプレーできたと思います。そこは明日以降につながる部分かなと思います。 ■鈴木健斗選手コメント試合前から話していたことなんですけど、全日本選手権だからとか、相手が大学生だからとか、そういうふうには考えずに、本当に自分たちが今年やってきたこと、自分たちとの戦いだという意識で臨もうと、チームメイトにも声をかけてスタートしました。相手の大学も強いですし、なかなか点数が入らない時間帯もありましたけど、粘り強く、じわじわと自分たちのプレーを続けることで、少しずつ点差を広げることができたと思います。 最終的に5対1で勝てたのは、良かったと思います。フィンランド人コーチが入って、昨シーズンは1年目ということもあって、まだ完璧じゃない部分もありましたけど、今年は2年目で、システム面だったり、細かい部分までしっかり詰めて取り組んできています。その成果が今日は出たと思いますし、今日に限らず、リーグ戦でやってきたことも含めて、すべてがつながってきているのかなと感じています。自分のゴールについては、こぼれ球やリバウンドが出るかなという感覚があったので、しっかりゴール前に詰めていました。その中で決め切ることができたのは、良かったと思います。 ■古橋真来選手コメント 今日は準々決勝という位置づけの試合だったので、気を抜かずに、みんなで「明日に向けてしっかりやろう」という話をしていました。それを実行できたことは良かったですね。ラインメイトについては、レギュラーリーグでも20試合以上一緒に戦っているメンバーなので、誰がどう動くかという連携はかなりできてきています。自分のラインだけでなく、出口のラインも含めて連携から得点が取れていたので、これを明日以降も続けていければいいなと思います。今年は大津と清水と組んで、機動力を活かしながら、その中で結果を残せればいいという感覚でプレーしています。 毎試合、得点だけでなく、チームに勢いをもたらすことを意識していて、その上で得点につながれば理想だと思っています。7人回しの中で、いろいろな選手が入れ替わりながら出場していますが、今日フェイスオフからの形で自分が2点取れたのは収穫でした。ある程度自分が起点になって周りを動かす役割ですが、同じ動きばかりだと読まれてしまうので、出る前に話し合ったり、練習でやっている形をイメージしながらプレーしています。今日は相手が大学生ということもあってフェイスオフは比較的取れていましたが、明日以降はもっと強い相手になると思います。うまくいかない場面も増えると思うので、負けたときの対応もしっかり考えていきたいです。ゴール前では、相手に絡まれるとスティックを使えなくなってしまうので、できるだけフリーな状態で、いいタイミングで入ることを意識しています。 ■伊藤俊之選手コメントラインとしては得点こそなかったですが、アタッキングゾーンでプレーできていましたし、良い形も何度か作れていました。今後はパスの精度やサポートの動きといった細かい部分の精度をさらに上げていければ、チーム全体のレベルも上がってくると思います。そこはしっかりコミュニケーションを取って、明日以降も取り組んでいきたいです。自分たちのセットは、特別に得点力が高いというわけではありませんが、失点を抑えながらチームに流れを持ってくる役割があると思っています。できている時も、できていない時もありますが、リーグでも3セット目、4セット目が得点するとチームが勢いに乗るというのはありますし、今大会でもそういった部分を見せられたらと思います。3セット目に限らず、全セット共通でディフェンスファーストという意識は常にあります。攻めている時でも守りの意識を忘れず、フォワードの立ち位置やバランスを考えながらプレーしています。全員がその意識を共有できていると思います。地元でプレーできる機会は、リーグ戦ではなかなかないですし、こうした大会で地元で戦えるのは本当にありがたいことです。チームとしても2連覇していて、3連覇がかかる大会を地元で迎えられるのは特別なことなので、しっかり結果を出したいと思います。 PHOTO GALLERY
■藤澤悌史HCコメント
試合の入りからあまりリズムが良くなく、終始スコアリングチャンスは作れていたものの、なかなか得点につなげることができず、難しい展開になったと思います。その中で、福藤がしっかりゲームを作ってくれたことが、大きな勝因の一つだと感じています。また、全体的に無駄なペナルティが少なく、規律を保ってゲームを進められた点も良かったと思います。最後は少し荒れる場面もありましたが、トータルではペナルティを抑えて試合をコントロールできたのではないでしょうか。第1セット、第2セットともに非常に強力だと思いますし、第3セットも含めて、チーム全体の状態はとても良いと感じています。先週末の韓国遠征ではアニャンとの3連戦という厳しい戦いが続き、結果は1勝2敗でしたが、3試合を通して内容は良く、その流れのまま全日本選手権に入ることができました。韓国でのハードな試合を経験したことで、ゲーム感覚がしっかり維持されており、それが今大会につながっていると思います。今日はまず、勝ててよかったというのが一番です。 普段とは違う相手で、大学生ということもあり、やりづらさは正直ありましたが、その中でも自分たちのやることは変えずにプレーできたと思います。そこは明日以降につながる部分かなと思います。■鈴木健斗選手コメント
試合前から話していたことなんですけど、全日本選手権だからとか、相手が大学生だからとか、そういうふうには考えずに、本当に自分たちが今年やってきたこと、自分たちとの戦いだという意識で臨もうと、チームメイトにも声をかけてスタートしました。相手の大学も強いですし、なかなか点数が入らない時間帯もありましたけど、粘り強く、じわじわと自分たちのプレーを続けることで、少しずつ点差を広げることができたと思います。 最終的に5対1で勝てたのは、良かったと思います。フィンランド人コーチが入って、昨シーズンは1年目ということもあって、まだ完璧じゃない部分もありましたけど、今年は2年目で、システム面だったり、細かい部分までしっかり詰めて取り組んできています。その成果が今日は出たと思いますし、今日に限らず、リーグ戦でやってきたことも含めて、すべてがつながってきているのかなと感じています。自分のゴールについては、こぼれ球やリバウンドが出るかなという感覚があったので、しっかりゴール前に詰めていました。その中で決め切ることができたのは、良かったと思います。■古橋真来選手コメント
今日は準々決勝という位置づけの試合だったので、気を抜かずに、みんなで「明日に向けてしっかりやろう」という話をしていました。それを実行できたことは良かったですね。ラインメイトについては、レギュラーリーグでも20試合以上一緒に戦っているメンバーなので、誰がどう動くかという連携はかなりできてきています。自分のラインだけでなく、出口のラインも含めて連携から得点が取れていたので、これを明日以降も続けていければいいなと思います。今年は大津と清水と組んで、機動力を活かしながら、その中で結果を残せればいいという感覚でプレーしています。 毎試合、得点だけでなく、チームに勢いをもたらすことを意識していて、その上で得点につながれば理想だと思っています。7人回しの中で、いろいろな選手が入れ替わりながら出場していますが、今日フェイスオフからの形で自分が2点取れたのは収穫でした。ある程度自分が起点になって周りを動かす役割ですが、同じ動きばかりだと読まれてしまうので、出る前に話し合ったり、練習でやっている形をイメージしながらプレーしています。今日は相手が大学生ということもあってフェイスオフは比較的取れていましたが、明日以降はもっと強い相手になると思います。うまくいかない場面も増えると思うので、負けたときの対応もしっかり考えていきたいです。ゴール前では、相手に絡まれるとスティックを使えなくなってしまうので、できるだけフリーな状態で、いいタイミングで入ることを意識しています。■伊藤俊之選手コメント
ラインとしては得点こそなかったですが、アタッキングゾーンでプレーできていましたし、良い形も何度か作れていました。今後はパスの精度やサポートの動きといった細かい部分の精度をさらに上げていければ、チーム全体のレベルも上がってくると思います。そこはしっかりコミュニケーションを取って、明日以降も取り組んでいきたいです。自分たちのセットは、特別に得点力が高いというわけではありませんが、失点を抑えながらチームに流れを持ってくる役割があると思っています。できている時も、できていない時もありますが、リーグでも3セット目、4セット目が得点するとチームが勢いに乗るというのはありますし、今大会でもそういった部分を見せられたらと思います。3セット目に限らず、全セット共通でディフェンスファーストという意識は常にあります。攻めている時でも守りの意識を忘れず、フォワードの立ち位置やバランスを考えながらプレーしています。全員がその意識を共有できていると思います。地元でプレーできる機会は、リーグ戦ではなかなかないですし、こうした大会で地元で戦えるのは本当にありがたいことです。チームとしても2連覇していて、3連覇がかかる大会を地元で迎えられるのは特別なことなので、しっかり結果を出したいと思います。