2015-2016 シーズン10.4 SUN

10月4日 クレインズ(日光霧降)

H.C.栃木日光アイスバックス
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1 TOTAL 5
日本製紙クレインズ
AWAY
0 1P 1
1 2P 2
0 3P 2
①#16 齋藤(#23、54) 得点

岩本裕司監督のコメント

昨日同様、いいスタートは切れて、互角の戦いができていたが、全体的に相手の方が、意識的な部分で、上回っていて、また、この2戦、GKの石川選手がよく、中々チャンスがなかった。オフェンスゾーン、
ディフェンスゾーン両方のゴール前の戦いが、相手の方が強かった。最初のチャンスで決め切れなかったのが、流れを渡してしまった原因である。パワープレーでは、いいシュートがいかなかったのと、ラストパスの精度が悪かった。守備・攻撃ともに、小さくまとまってしまった。初の連敗となったが、今シー
ズンの目標の中で、3連敗をしないチームを掲げているので、次の初戦が大切になる。内容としては、いいホッケーをできているので、アウェイの戦いになるが、もう一度、コンディションを調整して、ゴール前の戦いも修正して、臨みたい。

バーク・ヘンリーアシスタントコーチ

クレインズにいいホッケーをさせてしまった。両チームいいスタートの中で、パワープレーで決め切れなかったのが敗因となった。この2戦での敗戦を糧に、次戦の東北フリーブレイズ戦に臨みたい。試合の中では、いいホッケーができている時間帯もあった。しかし、強いチームと戦う試合では、自滅した方が負ける。この2戦は、それがバックスに出てしまった試合であった。パワープレー、キルプレーでの精度も改善していかなければならない。クレインズとの力の差は感じていない。勝負所で、競り勝つことが必要である。

#34 高橋淳一選手

昨日の敗戦で、今日勝って、2連戦を五分に持ち込みたかったが、残念である。切り替えて、次に備えたい。DFからFWにいいパスを供給できれば、得点のチャンスも広がるので、この試合に限らず、常に強い気持ちを持ってプレーしている。まずは連敗をストップさせて、負けると勝率も五分に近づいてしまうので、せっかくいい貯金もあるので、2連勝して戻ってきたい。

#13 岩本和真選手

2試合とも、スタートからいいホッケーができていて、相手もハードにくるのが分かっていた。それにチームもしっかりマッチアップできていた。バックスの方が、自分達のホッケーができていた手ごたえがあった中で、集中力が切れてしまったりで、まだまだ成長していかなければならない部分もあった。今日の
試合では、昨日の敗戦を断ち切って、先制点を許してしまったが、選手はポジティブな雰囲気で、やり返せる流れであった。しかし、シュートを打ったり、リバウンドを決めたり、意識の部分でクレインズとの差が出てしまった。シュートを打たずに、パスをしてしまったり、シュートメンタリティの部分で、改善していかなければならない。チャンスは多くあったのに、決めるところで決め切れなかったので、相手のGKも勢いつかせてしまった。中々リバウンドがでなかったのは、シュート精度も、上げていかなければならない。今日の1点目のような、リバウンドを叩いて、ゴールを決めて行ければ、得点力が上がってくる
と思う。次戦は、アウェイでの戦いになるが、開幕からのいいスタートを一旦リセットして、次戦が開幕戦のように、気持ちを入れ直して臨みたい。

#9 佐藤大翔選手

昨日の敗戦を引きずらないように、最初から集中して、いいスタートを切ろうと話をしていて、いい形で入れたが、失点後、焦ってしまった。第2ピリオドで1点返したところで、バックスに流れが来ていたが、第3ピリオドに先にスコアして、追い上げムードにしたかったが、先に取られてズルズルいってしまった。立ち上がりは、ノーマークの場面もあり、チャンスがあったので、チームとして、調子が悪いわけではなかった。失点のシーンは、ブロックショットで角度が変わったり、不運なところもあったが、そこで流れが掴めなかった。クレインズは、トランジッションが早くて、DFが持った時に、早い攻撃をしてくるので、守る際にギャップを詰めようと話しをしていたが、ギャップが甘くなって、相手のFWにいい時間を与えてしまった。昨シーズンは、フリーブレイズに1度も勝っていないので、次の試合は大切になる。上位に食らいつくためにも、チーム全員で勝利にこだわっていきたい。この1週間で、リセットして、準備をしたい。

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