2015-2016 シーズン1.24 SUN

1月24日 アニャンハルラ(日光霧降)

H.C.栃木日光アイスバックス
HOME
2 TOTAL 1
アニャンハルラ
AWAY
0 1P 0
1 2P 1
0 3P 0
1 OT 0
①#91 齋藤 (9、21)
②#91 齋藤 (#16、34)
得点

岩本裕司監督のコメント

今日はスタートから1対1のバトルにもしっかり勝っていて、守る意識も強かった。試合前のミーティングで、外側にいかず、内側をしっかり守ることを確認した。そこが機能した。ボード際の戦いでも勝てて
いたのも大きな要因であった。昨日は敗戦だったが、首位のチームと互角に戦うことができたことは自信につながった。5-5で守れば、勝機があると思っていた。延長戦に入る前に、スペースを空けてしまう部分があったので、内側をしっかり守ることと、ギャップを詰めて、相手にスピードをつけさせないことを
指示した。ハルラから勝ちを取ることができたことは、自信にもなるし、プレーオフで当たった時にも、自信を持って向かっていくことができると思う。火曜日は、しっかり守って、1対1の気持ちで負けず、
引かずに向かっていきたい。齋藤毅選手のゴールは、2ゴール目が非常に彼らしいゴールであった。個人できれいなゴールを決めるのではなく、ゴール前での強さや泥臭さがここまで記録を積み重ねてこれたの
だと思う。チーム内でも一番練習し、コンディショニングのケアもしているので、プレーだけでなく、
精神的な面でも柱である。

バーク・ヘンリーアシスタントコーチのコメント

昨日は波があったが、今日は60分間と延長戦でもいいプレーを継続することができた。福藤選手が復帰して、チームが自信をもって、いいプレーができた。5-3の数的不利な場面を乗り切って、延長戦で勝利したことは、評価できる。チームは成長している。火曜日は、挑戦者の気持ちで向かっていきたい。

#16 齋藤哲也選手

昨日の敗戦から、勝ちにつなげることができたのはよかった。できれば、60分間で勝って、勝ち点3を
取りたい試合であった。また、GK福藤選手を中心に、1失点で抑えてくれて、よく守った。攻撃陣は、
常に3・4点取れるようにしなければならない。パワープレーでの精度も上げていかないといけない。まだまだ課題があるので、残り試合しっかり戦えるように、気持ちを切り替えて準備したい。年明けサハリンとの試合から、システムを替え、機能し始めている。無理に行きすぎず、前へ前へいかず、前のめりに
なりすぎないことを意識している。また、パックを取られた時は、4人が引くことも意識している。いい
内容のホッケーができてきていて、サハリンでも勝ち、今日も勝ち、皆自信につながっていると思う。
少しづつだが、チームが成長していると感じている。セットでも話し合いをする時間が多くなってきて
いるので、プレーオフへ向けて、チーム力につながっている。火曜日は、今日のように60分間集中して
チームで戦えるかがカギになる。それをできれば、またチームもステップアップしていけると思う。そして、毎試合毎試合できるようにつなげていきたい。

#34 高橋淳一選手

ここからの試合は、プレーオフ進出するためにも、今日は大切な試合だった。プレーオフに出るためにも、プレーオフのように戦って、チームとしても気合が入って臨んだ一戦だった。プレーオフ枠を争う
ハイワンの結果は、自分達ではコントロールできないので、自分達は少しでも勝ち点を増やして、プレーオフを自分達の手で確実なものにしたいと思って臨んだ。第3ピリオドの5-3の場面は、あの時間帯で失点はできない場面であった。河合選手とは、細かい部分を日頃から話をしていたので、二人で自信を持って、守ろうという気持ちでプレーした。河合選手は5-3の場面の経験もあり、自分も出る場面が多いので、チームのために守ろうと思っていた。火曜日は、我慢比べでタフな試合になると思うので、勝ち点を取って、プレーオフへ前進したい。まだプレーオフを経験したことがない選手もいるので、プレーオフでの
緊張感を経験するためにも、プレーオフに出ないと経験できないこともあるので、プレーオフに出て、
そこでまた成長できる部分もある。なので、プレーオフ出るためにも、若い選手も緊張感を持って、必死に食らいついてきてほしい。個人的には、この緊張感の中で、国内トップリーグ700試合出場を目前にしているので、その先にプレーオフ進出して、最後までプレーしたい。

#91 齋藤毅選手

200ゴールの記録については、素直に嬉しい。個人で達成したのではなく、この記録には多くの方が
携わってくれて、達成することができたので、感謝している。記録に関して、周囲の方が気になっていたと思うが、自身は、プレッシャーを感じずにプレーしていた。勝つことを考えれば、絶対に、達成する
ことができると思っていた。そこにこだわらずにこれまでやってきたのが199ゴールまで積み上がっていた。これまできれいなゴールはほとんどなく、泥臭いプレーを積み重ねてきた。自分自身も割り切っているが、誰にも譲れない気持ちでやってきた。信じて、ここまでやってきて、よかった。記録は
抜かれるものだと思うので、記録にこだわらず、まずはバックスに貢献して、その中でこれからもゴールをたくさん奪いたい。勝って記録達成か、負けて記録達成か自分の中で変な気持ちでいたので、一番は、チームが勝利することができたことが、嬉しい。サハリンで人数が少ない中で勝てたことがよかったし、遠征に帯同できなかったメンバーもガムシャラにプレーしていた。プレーオフへ向けて、チーム力が
上がってきていると感じている。1点目は、飛んできたパックにスティックを合わせて、2点目は、齋藤
哲也選手からパスが来ることが分かっていたので、走り込んだ結果であった。アウェイでサハリに勝利、今日は福藤選手が戻ってきて最少失点で抑えてバックスらしい勝利と、プレーオフへ向け、順調にきていると感じている。年明けから、自分達のミスで失点をしないようになってきている。1点差2点差で負けた時は、必ず自分達が焦って、自分達のミスで負けてしまっていた。リスク回避することができているので、ロースコアの接戦に持ち込めば、プレーオフでも上を目指せると思う。ミスから学んだことを、活かしてこれている。プレーオフホーム開催も諦めていない。これからも上を目指して、頑張っていきたい。

#44 福藤豊選手

サハリン戦では、2ヶ月ぶりに復帰して、今日ホーム霧降に戻ってくることができた。戦列を離れている間、個人としても焦りがあったし、チームの助けになることができなかったので、個人的にも気合が入っていた。その中で、チームの勝利に貢献できたことは、ホッとしている部分もあるし、次につなげることができる一戦になったと思う。プレーオフにいくためにも、この6連戦チームにとって大事な試合だと
分かっていたので、それに応えようとしっかり準備してやってきた。昨日の試合はベンチから見て、相手の攻撃のパターンを見て、対応することができた。相手はラッシュがうまく、ゴール裏からのパスもうまいチームだったので、先に動かないようにと心掛けていた。失点の場面は、パックが縦になっていて、右のレガースの隙間から入ってしまった。入れられても1-1の場面だったので、気持ちを切り替えて、焦らずに次のプレーに入ることができた。DF陣が体を張って、内側を守ってくれていたので、プレーしやすかった。相手はサイズのある選手が多く、ゴール前で強いチームだったが、組織として対応することができた。火曜日は、今日の勝ちを無駄にしないように、相手に向かっていきたい。

#74 河合龍一選手

昨日の試合の入りが悪く、バトルができていなかたので、今日は入りからバトルを多めに、体をぶつけたりして、チームを盛り上げたいと思って臨んだ。DFとして、キルプレーで体を張ることは当然だと思っている。なので、失点をしなかったことはよかったが、落ち着いて守ることができた。GK福藤選手の調子がいいことは分かっていたので、シュートブロックして、枠内にいくシュートを減らそうという気持ちで臨んだ。予定していた展開にすることができたので、いい結果につながった。5-3の場面は、高橋選手と一緒にプレーして、二人とも2分間守り切ると決めていた。自分達の気持ちがまとまっていたので、ピンチで
あったが、100%守れると信じていた。勝ったが課題として、細かい部分での修正を、中一日あるので皆で話しあって、深めて、修正したい。シーズン前から、チームは1月になるとコンディションが上がって、他のチームより動けると言っていた。今その通りきているので、いい流れで来ているのを止めないように、火曜には、DF・FWで流れを切らないような試合にしたい。その後のハイワン戦へつなげるためにも、いい流れで試合ができるように心がけたい。久々のホーム勝利で、「河合タイム」を今日は福藤選手も巻き込んですることができた。自分の中でも、勝てていないことが、重圧になっていたが、ファンの皆さんと一緒に喜ぶことができて、嬉しかった。これからもっと勝利して、多くの選手に参加してもらい、皆で喜びたい。

#13 岩本和真選手

昨日第1ピリオド動きが悪く、連続失点してしまっていたが、修正していいホッケーをして逆転することができたというのがあったので、今日はそれを続けようと話して臨んだ。今日は立ち上がりからいいスタートが切れていて、延長戦まで集中が継続することができた。まだまだ自分のプレーに納得はできていないが、年明けから質の高い練習を重ねてきて、若い選手で走り込みしたり、コンディションを整えてこれたので、力になっている。昨年はリーグ後半に落ちてしまったので、今年はそれを繰り返さないように意識している。これからも続けていかなければならない。火曜日は、相手も必死に向かってくると思うので、ハードに来るのが分かっているので、よかった部分は変えず、中一日で悪かった部分は修正して、勝ち点を取りにいきたい。

試合後選手インタビュー

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