2015-2016 シーズン1.30 SAT

1月30日 ハイワン(日光霧降)

H.C.栃木日光アイスバックス
HOME
2 TOTAL 1
High1
AWAY
1 1P 1
0 2P 0
0 3P 0
0 OT 0
1 WS 0
①#10 ディレイゴ(#51、13)
②#51 ボンク  (GWS)
得点

岩本裕司監督のコメント

立ち上がりいい形でホッケーができ、フォアチェックもできていたし、バックチェックもしっかりできていた。失点してから、チームがナーバスになってしまった部分があった。そこから足が止まって、相手も後がない状態で、必死に向かってきていた。そこに苦戦してしまった。その中で、1点で抑えて、勝ち切れたことは、チームが成長している証だと思う。第2ピリオドは、フォアチェックの1人目が抜かれるシーンが増えたのと、そこから2・3番手がパックに寄ってしまい、逆サイドが空いて、スピードをつけて攻めてこられてしまった。全体的にパックを取りにいってしまっていたので、ハルラ戦の体を当てて、いい攻めをさせなかったことを思い出させて、修正した。勝てばプレーオフ進出が決まるだけに、少し前かかりになっていた。攻めの気持ちが強かった。福藤選手が戻ってきたことは大きい。ピンチになるシュートも
止めてくれるので、守りの部分で安心してディフェンス出来ている。明日は、ニュートラルゾーンとフォアチェックの最初の選手を厳しくいいきたいのと、パックに寄る選手が多いので、ゾーンを区切って、
守っていきたい。勝ち点2取れたので、明日は、選手の精神的にもいいプレーができると思う。

バーク・ヘンリーアシスタントコーチのコメント

チームの守りの部分では、かなり成長と手ごたえを感じている。今日はベストな試合ではなかったが、DFがしっかりしていた。いい守りができれば、いい戦いができ、ゲームプランもいい形で進めることができる。GK福藤選手の動きもよかった。勝ち点2取れてよかった。

#16 齋藤哲也選手

簡単に勝てないことは分かっていた。その中で、勝てたことはまずよかった。もちろん勝ち点3を取りに
いった。甘くないことも分かっていたが、内容的にはもっといい試合ができたと思う。第2ピリオドは、
ロースコアでFWはスコアできず、DFもFWがスコアしてくれないストレスで、チームがかみ合っていない部分が何回かあった。GWSでの勝利だったが、チームとしては、フラストレーションの溜まる試合であった。そういう場面で、流れが変わってしまった。福藤選手を中心に1点で抑えて、5-5の場面では、失点がなかった。相手のキーマンをケアしなければならない指示の中で、失点してしまい、残念ではある。相手も守りがうまいチームなので、それを崩せるFW陣の奮起が必要である。3・4点取れるように頑張っていきたい。いつもと雰囲気が違うというのは、個人的にも感じていたが、気負いしている部分があった。明日は、勝ってプレーオフを決めたいが、今シーズンハイワン戦全勝で終えたい。他のチームにもメッセージを送るためにも、頑張って戦いたい。いつもやっていることを変えることなく、経験者も多いので、しっかりコミュニケーションを取って臨みたい。

#51 デイビッド・ボンク選手

ベストな試合内容ではなかった。ハイワンの気迫に押される場面もあり、勢いが相手に行ってしまって
いた。しかし、両チーム疲労もあり、スケジュールが厳しい中で、精神的にプレーの選択ミスも多くあった。チャンスも多くあって、もっと得点しなければならない試合であった。明日に向けて、勝つために
準備をしたい。GWSの場面は、今シーズンあまり調子がよくなく、プレッシャーも掛かったが、相手の
動きをよく見て、決めることができた。福藤選手が3回ともセーブしてくれたことも大きかった。打つ前はフェイントしてショットするつもりであったが、飯村選手、ディレイゴ選手から、相手のGKが前に出て
くるというアドバイスがあり、予定より引っ張って、打った。アジアリーグ200試合出場に関しては、
チームの理解もあり、5シーズンプレーすることができた。一生懸命プレーして、積み重ねを、チームが
評価してくれて、達成することができたと思う。あまり怪我がなく、今シーズンを向かえ、シーズン途中で怪我をしてしまい、チームを離れてしまった。明日は、シンプルに勝つことだけを考えて、足踏みすることなく、ホームでプレーオフ進出を決めたい。個人的にも気合が入っている。1年目でプレーオフに出てから、ここまで出ることができていないので、明日は、過去の自分を越えるためにも、チームに貢献できるように頑張りたい。

#44 福藤豊選手

結果的にプレーオフ進出を今日決めれなかったが、シーズンまだまだ続くので、明日決めれればいいが、あまり気負いすることなく、まずは準備をしたい。相手もプレーオフ進出に向け後がない中で、厳しく
くることが分かっていたので、厳しい内容だったが、勝ちにつなげられて、明日へつながる試合だったと思う。GWSの場面では、ボンク選手が先に決めてくれたので、リラックスして臨むことができた。明日
またホームで決めるチャンスがあるので、60分間で勝って決めたい。

#7 福沢直哉選手

チーム全体的に堅さの見える試合だった。今日決めたい気持ちが強く、空回りしていた。その中で、パックを持つ場面が多く、シンプルなプレーができなくて、ピリオド終わってから、そういった声が飛び交っていたので、個々に修正をしていった。福藤選手を中心にDF・FW全員で勝った試合だと思う。アジア
リーグ通算300試合出場については、今日勝ち点3を取って、プレーオフを決めたかったが、次回に持ち
越しとなった。明日は絶対勝って、プレーオフを決めたい。ここまで試合数を積み重ねて来れて、苦しい時期もあった。しかし、いい方向に向かっていることを肌で感じている。いいチームでプレーすることができているが、もっともっと成長していけると思う。前回のプレーオフ進出した時と、今のチームの雰囲気は似ているところがある。いい雰囲気で試合に臨めているので、プレーオフに行くこともそうだが、
プレーオフで勝ち進んで、頂点を取ることを目標に向かって、これからも一つ一つ試合数を重ねて、
バックスで400・500試合と上を目指していきたい。

#9 佐藤大翔選手

立ち上がりからバックスらしいホッケーをしようとチームで話をしていた。楽して勝つことはできない
ので、シンプルにプレーすることをチーム内では意識していた。先制して、いい流れだったが、キル
プレー明け失点してしまい、第2ピリオド中だるみがあった。簡単には勝たせてくれなかったが、勝ち点を取れたことはよかった。ファンの皆さんも今日プレーオフ進出を決めることを期待していたと思うが、
決めれずに残念である。気持ちを切り替えて、明日決めれるように頑張りたい。試合を通じて、いい守りからシンプルに前にという事をすることはできたと思う。相手にスピードをつけられてブルーラインを
突破されるシーンがあったので、次戦は修正が必要である。中々いつも通りのプレーをすることが難しい部分もあるが、ベテラン選手は、プレッシャーがある中でもそれができる。若い選手が、それができる
ようになれば、チームとしてもステップアップにつながるので、明日は、それをして、信頼へつなげ
たい。延長戦では、プレーオフ進出を決めれない中で、プレーオフ本番では勝ち負けが必ずつくという
ことを想定して、リスクの少ないプレーができた。

#28 大津夕聖選手

ゴールできるチャンスがあった中で、決め切れなかった部分があった。第3セットでは、失点をしなかったのは、よかった。セットでは、簡単にプレーをして、得点を取れればベストだが、まずは失点をせず、
しっかり守ることを意識してプレーしている。簡単にクリアするなど、自分で停滞させないことを心掛けている。先輩の福沢選手がアジアリーグ300試合出場を達成し、自分も目指さなければならない数だと
思う。試合を通じて得てきた経験を、自分ももっともっと出場することで、得て行きたい。明日は、必ず決めるという気持ちを強く持って、ホームでプレーオフを決めたい。

試合後選手インタビュー

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