2015-2016 シーズン1.31 SUN

1月31日 ハイワン(日光霧降)

H.C.栃木日光アイスバックス
HOME
4 TOTAL 3
High1
AWAY
2 1P 0
1 2P 0
0 3P 3
0 OT 0
1 WS 0
①#51 ボンク  (#10、23)
②#51 ボンク  (#10、9)
③#10 ディレイゴ(#23、51)
④#51 ボンク  (GWS)
得点

岩本裕司監督のコメント

昨日の試合で長いパスが多く、シンプルなホッケーができなかったので、今日は、パックを早く動かして、早くFWに渡して、ダンプして、フォアチェックをしようという話をしていた。その中で、立ち上がりにいい形で点数を取れて、パワープレーでも得点を上げることができた。第2ピリオド後半から、プレー
オフを意識したのか、守りの意識が強く、足が動かなくなった。そこで1対1のバトルに負けてしまい、
3失点につながってしまった。第1ピリオドは、引いた中でも、足を動かして、逆サイドのケアができて
いたが、第2ピリオド後半からは、逆の詰めが甘く、相手にスピードのある攻撃をさせてしまった。今日の試合では、福藤選手に助けられた。この連戦、相手のキーマンを第2セットに当てていたが、今日に関しては、意識が強すぎた。また、ハードに来られた時に、レベルの高い選手なので、対応に苦戦した。連戦を通じて、守りの意識が非常に高くなって、アグレッシブにいくところと、引かなければならないところのメリハリが浸透してきている。バトルでも気持ちが負けず、前に出ることができているし、プレーオフへ向けて、好材料がおおくあった連戦になった。福藤選手の先発は、大事な試合だったので、昨日を受けて、決めた。3シーズン目初のプレーオフ進出となったが、年明けサハリン戦、ハルラ戦では意識も高く、チームとしてシュートブロックが多くなり、全員でゴールまで届かせないという意識があった。その意味では、守りの意識が高くなり、レベルアップすることができていると感じている。ベテラン選手の指導もあって、DF佐藤選手、伊藤選手、大津選手が成長したことも大きかった。これからは、プレーオフでどう戦うかということも考えながらではあるが、まだまだ5位も目指して、自分達のホッケーをするということを変えることなく、いい守りからいい攻めのホッケーをしたい。

バーク・ヘンリーアシスタントコーチのコメント

勝って、勝ち点2を取り切れたことは、ようかった。ただ、第3ピリオドの内容には満足していない。3-0でリードしていて、気の緩みがあったのかもしれない。そこから足が動かなくなっていた。60分間集中しなければならにと選手に伝えた。延長戦で、福藤選手が、ノーマークのシュートを止めたことが大きかった。また、GWSでも3本ともセーブしたのが素晴らしかった。まずは、プレーオフ進出を決めれてほっとしている。6連戦を振返って、ハルラ戦はベストな試合ができた。全ての試合で向かっていくことができていた。ハイワン戦は、自分達のホッケーをしなければならなかったが、相手のホッケーに合わせてしまっている部分もあった。また、ハイリスクハイリターンなゲームプランで、バックスが少し上回ることが
できたと感じている。

#16 齋藤哲也選手

プレーオフ進出を決めれて、正直ホッとしている。第1・3セットで得点を取って、第2セットは相手の
キーマンを抑えるというゲームプランで、スタートから機能していた。2点取ってくれたので、いいスタートにつながった。そこから崩れていったので、修正していかなければならない。個々のミスからリズムが相手にいってしまい、アンラッキーな場面もあった。試合の流れは、今後大切な局面につながるので、
後半はいい内容ではなかった。GWSまでもつれてしまったが、ハイワンとの対戦を今シーズン全勝で終えたことも、プラスの材料であった。これからのリーグ戦は、プレーオフへ向けた戦いになるが、もちろんまだ5位も諦めていない。また、ここでチームが満足して、状態が下降していかないように、鼓舞していかなければならない。日程が空くので、リーグ戦6試合と、プレーオフへ向けて、全員で練習して、頑張っていきたい。プレーオフは、独特の空気の中で、小さなミスが勝敗を左右するので、緊張感のある中で
プレーして、成長につながる。ベテランもさらに成長するキッカケにしなければならない。1つの勝敗が
全てにつながる。簡単に負けたくないし、優勝目指して、準備していきたい。若い選手がここで満足するのではなく、短期決戦では、怪我人もチームに影響を及ぼすので、チーム力としてレベルアップしなければならない。気持ちを切らすことなく、しっかり臨んでほしい

#44 福藤豊選手

ここ何日か、プレーオフのことを言われてきていた中で、ホームで、また最後はもつれたが勝って決めることができたことは、嬉しいし、ホッとしている。GWSの3人目の場面では、前の試合で打っていない
選手だったので、何を仕掛けてくるか分からない中で、とにかく自分から動かないように、しっかり静態して守ることを心掛けていた。シュートを打ってくれたので、自然と反応することができた。怪我で2ヶ月近くチームを離れ、練習もうまくできずにいた中であったが、ここにきて、コンディションも上がってきている。怪我の痛みもなくなってきていて、プレーオフへいい状態を保つのではなく、さらに上げていきたい。まだ堅さはあるので、試合に出場して、プレーをしながら整えていきたい。個人的には、ここ
数試合、自分のプレーを取り戻すためにも、試合に出場したいし、プレーオフへ向けて、いいアピールができたと思う。2試合続けて先発することも、久々だったので、体力の部分も戻ってきている手ごたえを
感じた。プレーオフ進出が決まるという試合であったが、この試合だけではなかったので、相手よりは、気持ちに余裕を持って、試合に臨むことができたと思う。3-0の時点で、相手がハイワンだったので、簡単には行かないとは思っていた。第3ピリオドの流れは、ハイワン相手にセーフティーリードではなかった。向こうも必死に向かってくるので、それ以上にバックスも戦わないといけないと思っている。そう言った意味では、いい勉強になったと感じている。プレーオフへ向けて、修正して行かなければならない。FW陣がここ何試合か先制点を取ってくれて、やりやすかった。ハイワンは、こちらがミスをすれば、スコアする力を持ったチームなので、相手のキーマンが氷に乗っている時は、警戒・集中して、臨んだ。プレー
オフに入っていい戦いをするためには、リーグ戦も残りがあるので、個人的には、ここからが大切だと
思っている。もう一度、リフレッシュして、一からプレーオフに向けて、準備をしていきたい。

#51 デイビッド・ボンク選手

今日の試合でプレーオフ進出を決めることができて、よかった。プレーオフ進出まで勝ち点1が必要だと
いうことは分かっていたが、ホームゲームで決めたかったし、ここで決められなければ、次戦まで日程が空くので、モチベーションにも影響していたと思う。アジアリーグ通算300ポイントに関しては、ホームゲームで決めることができてよかったと思う。5シーズンでの達成だが、これまで色々な選手がいいサポートしてくれて感謝している。普段は、パスでポイントを上げることが多いが、自分のゴールで決めれて、よかった。しかし、今日の大事な試合の立ち上がりで、2ゴールして、チームに勢いを持ってこれたことが嬉しい。いつも応援してくれる霧降のファンの皆さんに、プレーオフ進出を決めれて、少し恩返しができたと思う。バックスのファンは、アジアリーグで一番熱いファンで、勝っても負けても一生懸命応援をしてくれて、ありがたい。このホーム6連戦で、本当に多くのファンが声援を送ってくれた。これからも応援を続けてほしいし、次のホームでの試合はレギュラーシーズン最後の試合なので、多くの人に来てもらって、応援をしてもらいたい。

#10 マーク・ディレイゴ選手

ここ数回PSを外していたので、違う動きを心掛けていた。相手のGKが前にでてきていたので、早めに
ショットしようと思ったが、空いているところがなかったので、我慢して我慢して、最後にショットを
した。立ち上がりは、パワープレー中に2点を取って、チームを勢いづけた。第1ピリオド通して、相手にチャンスもあまり与えなかった。第3ピリオドは失点してから、皆神経質になってしまって、プレー
スタイルが変わってしまった。プレーオフへ向けて勝ち点1が必要なのが分かっていたので、プレッシャーになってしまった。結果的に勝利することができたので、よかった。ここ数試合他のセットで得点をしていたので、パワープレーでは連携もうまくいって、自分達のセットで決めることができた。チームで戦うので、他のセットが得点をして、勝利をすればいいが、毎試合得点は狙っている。今後も、勝利に貢献できるようなプレーをしたい。

#13 岩本和真選手

60分間で勝って、勝ち点3でプレーオフを決めれなかったのは、悔しいが、少しでも気持ちが緩むと、
こういう結果につながるのだという勉強になった試合であった。プレーオフへ向けて、先につなげたい。延長戦では、勝って終わりたいという気持ちを強く持って臨んだ。リーグ戦も残っているので、ここで
負けては流れもよくなくなるので、ここから日程も空くので、力を振り絞って向かっていった。第3ピリ
オドは、足が止まってしまい、気持ちの面で、安心してしまっていたので、反省点である。プレーオフへは、初めてなので、何も考えずに、若さを出して、臨みたい。また、リーグ戦も6試合あるので、自分の
プレーを出して、プレーオフへつなげたい。個人のプレーに関しては、まだまだ成長させて行かなければならない部分もあるが、細かいミスに意識をして、ベテラン選手から色々アドバイスをもらって、時間帯でのプレーなどの大切さを教わった。そういった面での成長を、自分自身では感じている。

試合後選手インタビュー

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