第83回全日本選手権12.5 SAT

第83回全日本アイスホッケー選手権準決勝

H.C.栃木日光アイスバックス
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2 TOTAL 3
日本製紙クレインズ
AWAY
1 1P 0
0 2P 2
1 3P 1
①#10 ディレイゴ(#34、51)
②#51 ボンク  (#10、16)
得点

岩本裕司監督のコメント

今日のゲームプランとして、とにかく守りに意識を高く持ち、特に第1ピリオドは、選手がよく理解してくれた守ることができた。攻撃に関しては、シンプルにゴール前に集めて、シュートを多く打とうとして、第1・3ピリオドは実践することができた。第2ピリオドは、相手に押されてしまった。キルプレーでは、相手の長所を理解して、対応することができていた。相手は、シンプルに攻めてくるので、内側をしっかり守ることがポイントになった。中のパスを警戒して、バックチェックもしっかりできていて、いい守りの意識を高めていた。第2ピリオドは、ゴール前にパックを集められて、キルプレーに手を焼いてしまった。連覇を目指して、地元日光を始め、全国のファンの皆さんから期待を感じていただけに、去年の優勝が実力であることを示すためにも、優勝を目指したが、残念である。明日は、勝って3位を取るということは大切なことである。明日勝って、リーグ戦へ弾みをつけたい。

#16 齋藤哲也選手

連覇目指して、頑張っていたが、非常に悔しい結果になった。気持ちの面や、頭の面で、考えたホッケーができず、準備不足な部分があった。明日は、勝って3位を取りにいかなければならない。全員で向かって、明日勝って、リーグ戦への弾みとしたい。

#74 河合龍一選手

相手がスタートよくなかったのを、皆が感じとって、自分達のゲームプラン以上のことを考えてやっていた。その中で、60分間通して、やることが、やっぱり課題として出てしまった。40分間よくても、結果がついてこないので、選手間での考え方、精神力、耐える力が、不足していた。第1ピリオド終わりでいい流れで帰ってきたが、どこか、一発勝負の中での緊張感が最大ではなかった。自分達がやるべきことに集中することができていなかった。第3ピリオドは、それが分かっていて、実現しただけに、第2ピリオドが悔やまれる。常に、高いレベルで、一定に保たなければならない。何か不測の事態が起きた時に、対応力が問われる。日光から応援に駆けつけてくれたファンのためにも、何か残さなければならない。明日の
3位決定戦は、これだけ応援してくれているファンのためにも、歯がゆい気持ちをさせてはならない。
一緒に戦ってくれている皆のためにも、3位を取りにいきたい 。応援してくれている皆、自分達のプライドのためにも、何かを残して、終えたい。

#38 小野航平選手

自分の実力不足を感じた一戦であった。前回の対戦から、相手の長所、得意な形で失点をしてしまったので、そのイメージを改め、今日は臨んだ。連覇のプレッシャーをいい方向に持っていき、王者らしい戦い方ができるのは、バックスだけだったので、強い気持ちをもって臨んだ。明日の3位決定戦は、勝っていい影響を与えたい。先輩のため、後輩のため、また出ていない選手のためにも、しっかり気持ちを持って
プレーしたい。今日よりも大切に、絶対に勝ち取りたい。

#30 牛来拓都選手

第1ピリオド先制点も取れ、バックスのペースで試合を動かすことができた。第2ピリオド、相手に押される時間が長く、中々いい攻めもできず、シュートも打つことができなかった。その流れで、追いつかれて、逆転されたのが、大きかった。第2ピリオドは、DFとFWの距離が空いてしまい、いい攻めにつながる球出しができていなかった。FWはその状況で、もっと低いポジションから、いいパスをもらうなどの工夫が必要だった。復帰して、第2セット、パワープレーでの出場があり、自分が点数を取って、結果を出したかった。気持ちは入っていたが、納得できる内容ではなかった。明日3位決定戦、勝って終わりたいので、明日へ悔しさをぶつけたい。相手がどこになろうと、大事な一戦になる。失うものはないので、勝って
リーグ戦に戻ることが、今のチームに大切となるので、バックスのホッケーを皆でしたい。

#9 佐藤大翔選手

スタートがよかっただけに、第2ピリオドの悪い流れを止めることができなかったのが、悔やまれる。60分間続けられなかったのが、敗因となった。チーム始動の時から、連覇を目指してトレーニングをしてきたが、結果を受け止めなければならない。明日の3位決定戦は、しっかり勝って、大会を終えたい。多くのファンの声援に応えたかったが、明日は、それに応えたい。

試合後、選手インタビュー

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