2016-2017 シーズン9.19 MON

9月19日 チャイナドラゴン(日光霧降)

H.C.栃木日光アイスバックス
HOME
3 TOTAL 4
チャイナドラゴン
AWAY
1 1P 0
1 2P 3
1 3P 1
①#18 古橋   
②#88 寺尾   (#51、2)
③#10 ディレイゴ(#51)
得点

岩本裕司監督のコメント

全体的な流れは、昨日と同じようにいい形でできていた。昨日より、ドロ臭さが足りなかった部分で
ある。綺麗に得点を取ろうとして、パスが多くなってしまった。シュートする選手とゴールに飛び込む
選手のタイミングが合ってなくて、単発な攻撃になってしまった。パワープレーでの精度が低く、決め
切る精度も今後の課題となった。開幕節の3試合を振返って、1試合目は動きが硬くて中々練習してきた
通りのプレーができなくて、2・3試合目は皆試合勘も戻ってきていて、練習してきたプレーはたくさん
見られた。古橋選手が3試合連続ゴールを決めているが、課題の決定力という部分で、 中堅・ベテラン
選手の精度を高めていかなければならない。失点の多さも修正しなければならない。いい守りという
原点を、しっかり修正したい。パワープレーに関しては、シュートも打てているし、ゴール前でのスク
リーンも入れている。リバウンドの方向やスティックで触れるかの部分なので、形としてはいいが、
入らない状況が続けば、違うプレー選択をてしまって、自分でなんとかしなければならないと難しい
パスが見られたので、徹底していかなければならない。次の韓国遠征に向けて、相手は必死に向かって
くると思うので、精神的な部分で負けないようにしたい。

バーク・ヘンリーアシスタントコーチ

3連勝を目指して、立ち上がりからいい動きがあり、古橋選手のゴールなど、バックスのリズムで試合を
展開していたが、結果が敗戦となって、残念である。今日の敗戦から学ばなければならない。今日の負けを韓国遠征へ向けて、立て直して、臨みたい。

#16 齋藤哲也選手

勝ち点9を最低限の目標にしていただけに、今日の試合に勝てなかったことは、残念に思う。最終戦で、
修正しなければならないことがたくさん出た試合だった。今日の試合に関しては、ほぼ修正しなければ
ならない点ばかりだった。2連勝して迎えて、気持ちの油断がでた部分があった。次の3連戦へ向けて、
一から練習、心の準備をしなければならない。チャンスの時に決め切ることができなかったので、チャンスがきた選手に責任があると思うので、練習から試合のことをイメージしなければ、結果に響いてしまう。攻撃の形はできているが、結果に結びつけなければならない。形にこだわらず、しっかり点数を取るという形も作っていかなければならない。DF・FW関係なく、守りに関しては、一からやり直さなければならない。同じことを繰り返さないようにしなければならない。3連戦で、若手選手の頑張りが目立ったし、伸び伸びプレーすることができている。その一方で、中堅・ベテラン・外国人選手は、そういった
部分を見習わなければならない。次戦は、油断すれば、相手にリズムがいってしまう。3連勝を目指さな
ければならないが、まずは、しっかり初戦を60分間で勝つことに集中したい。1敗した事実は変わらないが、これを繰り返さないために、デミョンとの対戦に向けて、水曜日から元気を出して皆で臨みたい。

#74 河合龍一選手

3連戦を振返って、開幕戦は緊張があり、チグハグした部分が出てしまった。最終的には、60分間で勝つということだけにこだわって、勝つことができた。2試合目は、リラックスして、プレーすることができていた。3試合目は、気の緩みがあった訳ではないが、気持ちや詰めの甘さなど、チームの弱さが出てしまった。3日間で3試合を行うのが久しぶりで、今後の指標となった。今日は、体のキレも悪くなく、ただ、
集中している中で、少しの違いを感じていた。そう言った部分を引き締めていくためにも、今日はいい
負けにしなければならない。今後に活かせるるようにしなければならない。伊藤選手と組んで、コンディションもいいので、自分から要求するのではなく、今は自由に思った通りにプレーをすれば、いいプレーにつながると思う。そして、伊藤選手が困っていたり、迷った時に、アドバイスをすれば、効いてくると思う。今は100%信頼していて、彼のプレーを読めたり、読んでくれているので、気持ちよくプレーできている。オンアイスの時は、何の問題もなくこれていると思う。開幕3連戦で、勝ち点9を目標にしていたが、それができなくて、落ち込んでいる選手もいるかもしれないが、水曜日の練習の時に、皆どんな顔で集まるか楽しみにしている。まだシーズンは残っていて、この先も波もあるので、それをどう全員で乗り越えるかが、次戦の仁川での試合に掛かっている。ここから気持ちを切り替えて、乗り込みたい。そして、仁川でいいスタートを切れるように準備していきたい。仁川でも皆さんのサポートが必要なので、
リンクでフラッグを掲げてもらって、一緒に戦いたい。

#10 マーク・ディレイゴ選手

チャンスは多くあったと思うが、相手は諦めずに食らいついてきて、パワープレーを活かすことができ
なかった。この2試合、中々得点することができずにいたが、最後5分で、今シーズン初ゴールを決めれて、チームに勢いを取り戻したと思ったが、次の1点が続かなかった。逆に最後は、相手のパワープレーで決められてしまった。第3ピリオドは、バックスのペースであったが、中々得点をすることができなかった。パワープレーに関しては、得点を取ることが目的ではあるが、今はパックの動きも、いい形を作れていると感じている。後は、各々がしっかり決めることが大切になる。大きく変える必要はないが、出場
メンバーで団結して、細かい部分を修正して、得点につなげたい。次の3連戦では、勝ち点9をとらな
ければならない。

#22 大椋舞人選手

この3試合で、アジアリーグの厳しさを知ったし、ホームだったが、これまでと全然環境が違う中で、応援に背中を押されて、プレーすることができた。やりやすい環境をファンの方が作ってくれた中で、最後の試合は負けてしまって、悔しい。次の韓国遠征へ向けて、気持ちを切り替えて、しっかり3勝できるようにしたい。シフトも、アイスタイムも、まだまだ自分をアピールして、勝ち取っていかなければならないので、モチベーションを高くもって、上のセットを目指して、頑張りたい。センターでの出場が続いているが、フィジカルで相手に負けてしまう部分があるので、今後の課題として、トレーニングに励みたい。
3試合で2ポイント記録したが、初ゴールを目指して、ドンドンゴールへ向かっていきたい。次の韓国遠征では、コンディションを落とさずに、この3試合で学んだことを、しっかり活かして、チームに貢献したい。

#88 寺尾勇利選手

チームの3連勝に貢献して、渡米したいという目標があったが、それを達成することができなくて、心残りな試合となった。その中で、この3試合、霧降劇場でプレーできて、すごい熱いモノを感じたし、楽しんでホッケーをすることができた。ずっとここでプレーし続けたいという気持ちがこみ上げてきたので、
ファンの皆さんに感謝している。上位セットで出場していたので、ゴールとアシストを期待されていて、
3試合で2ゴールだったことは、物足りなく感じている。もっとゴールしていれば、勝つことができたので、役割としては、達成できなかったと感じている。ゴールシーンは、2点差で、まずは1点をとらなければ、反撃につながらない場面だったので、3連勝するためにも、得点を狙っていた。数ヶ月メンバーと一緒に時間を共にし、FWの層が厚く、ゴールをたくさん決めれる選手が多くいる。守備もスピードがあるチームなので、上位チームにも挑戦していってほしい。昨年のUSHLでの経験で、自分のプレーを変えたいと
思っていた。ルーキーの時は、流れが読めない中で、自分で攻め込んでパックを取られるシーンが多く、プレーの流れを読める選手になりたいと思う部分があった。まだ、変わりつつある段階だが、守りの面でも信頼されるような選手になりたい。海外挑戦2年目に当たっては、もっとホッケーがうまくなりたいと
いう一心で挑むので、自分自身が成長することを目的に、一日一日を大切にしたい。その中で、ガムシャラに相手に向かっていって、ミスしてもポジティブにとらえて、成長につなげたい。今度バックスに戻ってきた時は、常に期待に応えられるような選手になっていたい。

試合後インタビュー

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