2016-2017 シーズン10.10 MON

10月10日 サハリン(日光霧降)

H.C.栃木日光アイスバックス
HOME
1 TOTAL 3
サハリン
AWAY
1 1P 0
0 2P 1
0 3P 2
①#10 ディレイゴ(#2、18)
得点

岩本裕司監督のコメント

全体的なゲームの流れとしては、昨日に続いて、ハードに動いていて、バトルも戦えていた。バック
チェックもできていて、守りの意識が高く、バックスらしい展開はできていた。その中でチャンスを
決め切れないところで、反則が重なり、失点してしまった。ゲーム展開としては、今後も続けていか
なければならない。3連戦を振返って、上位チームを相手に、チームとして、まずは守りから、攻めに
つなげるという部分で意識が高まったのは収穫であった。決定力に関しては、精度をもっと上げていか
なければならない。中堅・若手選手が決めて、チームに勢いを持ってきてこれるようにしたい。システムに対する理解は高まってきているので、あとは、ズルさであったり、ホッケー勘を高めていかなければ
ならない。開幕からのズレが少しづつ修正されてきている。この後の韓国遠征では、ハルラに対しては、いい補強をして、外国人選手だけでなく、韓国人の選手が活躍していて、チームとしてレベルが上がっている。ハイワンに対しては、他のチームも苦戦しているので、簡単に勝てる相手ではないが、絶対に落とせない相手なので、必死に向かっていきたい。今月は、勝ち越しを目標としているので、一つでも貯金を積み重ねるためにもこの遠征が重要になってくる。

バーク・ヘンリーアシスタントコーチ

相手は、3連戦の中で、一番いいゲームだった。バックスも一生懸命向かっていって、いい内容ではあった。最後の5分間でメジャーペナルティを取られたところで、同点だったので、勝負所であった。選手は
一生懸命戦ったので、次にいかさなければならない。

#44 福藤豊選手

第3ピリオドまでタイトな試合を続けていただけに、最後に失点が全てを決めてしまったので、GKとしては、悔しい試合となった。1戦目途中交代となってしまい、仕事が全くできなかった。2戦目で自分達の
ホッケーができれば、タイトに戦い、勝つことができることが証明できたので、選手にとっては、今日
勝って、韓国遠征へつなげたいという気持ちがった。しかし、結果は結果として、しっかり受け止めて、修正して、遠征に備えたい。スキルが高い選手が多い中で、スピードに乗られてしまうと相手攻撃の形になってしまうので、FWだったりDFのギャップコントロールができていた部分は収穫だった。昨日からの試合では、自己管理の部分で、いつも以上に気合は入っていたが、普段通り試合に入ることを心掛けて
いた。うまく感情をコントロールして、臨むことができた。3連戦を振返って、本当は勝ち越して終わり
たかったが、今月は厳しい戦いが続くので、韓国遠征へ向けて、自分達は何が悪いのかをしっかり修正して、勝ち越して帰って来なければならない。若い選手は、必死にプレーしていて、3セット目は特に機能
していた。彦坂選手は、スコアリングチャンスを作って、いいスキルを見せていた。まだまだ上を目指さなければいけないが、このままプレーを維持していってほしい。得点が取れていない中で、そういった
選手が得点すれば、上位セットの選手も刺激になり、チーム力も上がる。

#54 伊藤剛史選手

試合の入り自体は、押されていたが、皆で我慢して我慢してということを話していたので、先制点を取れたので、流れとしてはいい方向で立ち上がりを展開することができた。第2・3ピリオドでは、2ピリに
失点こそしたが、チームの流れ自体は崩れていなかった。上位チームと対戦しても、互角に戦えていた。次からの相手にも、そういったいい戦いを1試合目からしていかないと勝ち切れない。1試合目で、始まった直後に連続得点をされたので、この2試合、DFからチームを盛り上げていこうと話をしていたので、
失点が少なくなったことは、チームとして修正することが部分だと思う。DFとFWの距離を縮めて、相手がスピードに乗って攻撃することを防ぐことができた。そこから攻めに転じれた。引くプレーも、前に
詰める選手との連動ができていた。今後の韓国遠征では、相手がスピードがあって、調子もいい2チームなので、今まで以上のプレーをしなければならない。1試合目から全力で向かっていけるように準備しなければならない。個人的にもまだ完璧なコンディションではないので、個人もチームも上げていけるように
したい。失点を気を付けることはもちろんだが、チームの流れを断つようなことはしてはいけない。逆に自分がチームを動かしていけるように、チームを引っ張っていきたい。

#86 彦坂優選手

負けてしまい、悔しい気持ちしかない。チャンスでFWがモノにできなかったり、バックチェックであったり、フォアチェックであったり、小さなことができていないことが積み重なって、結果につながって
しまった。齋藤哲也選手のセットと少しだけ帯氷が重なって、古橋選手と3対2でラッシュになったり、
第2ピリオドでゴール前でパックを持った時も、決めれなくて、個人的にも貢献できなかった。ピリオド
終わりのチャンスを決めていれば、試合の流れも変えることができた。3連戦を振返って、サハリンと対戦する前まで、体格差が課題かと思っていたが、アグレッシブにチェックにいくと、そんなに強い訳では
なかった。自分達の努力次第で、差は詰めれると感じた。初戦の第1ピリオド以外は、互角に対戦することができたと感じている。勝てる試合を落としてしまい、ショックが大きいのが本音である。最後の判断、ゴール前の貪欲さ、ハングリー精神を出していかなければ、波につながってしまう。韓国遠征では、やれるだけの準備をして、全力で自分のプレーを、バックスのプレーをしたい。だいぶんアジアリーグの展開にもなれてきて、緊張もしなくプレーすることができている。これからドンドンコンディションは上がってくると思う。

試合後選手インタビュー

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