2016-2017 シーズン12.6 TUE

12月6日 フリーブレイズ(日光霧降)

H.C.栃木日光アイスバックス
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0 TOTAL 4
東北フリーブレイズ
AWAY
0 1P 0
0 2P 2
0 3P 2
得点

岩本裕司監督のコメント

立ち上がりはいいスタートを切ることができたが、1・2戦目よりも、パスを選択する場面が多く、シン
プルなプレーができなかった。ゲームプランでは、反則を少なくすることを徹底していこうと話しを
していたが、多くなってしまい、点数が取れない中で、攻め込んでいる時にも重なってしまい、自分達でリズムを離してしまった。相手のGKの動きがよく、リバウンドもバックス側に出してもらえなかった。
パワープレーの形はよかったが、相手の守りが固かった。最後のパスの精度を上げて、連携を高めていかなければならない。この連戦で、第1セットの得点が取れていて、古橋選手もまだまだフィットしていか
なければならないが、機能していた。相手の強いセットとも互角に戦うことができていて、今後も期待したい。そのセットが得点を取れない時に、他のセットで得点をあげるかが重要になってくる。この連戦で、守りの部分はゴール前を守る意識が高くなっていて、続けることができた。オーバープレーで、ゴール前を空けてしまう場面が見られたので、60分間続けていけるように修正したい。次戦は全日本選手権で、一発勝負の環境で、小野選手も好調を取り戻してきてくれていて、守りの部分も安定しているので、この手ごたえを維持して、臨みたい。

バーク・ヘンリーアシスタントコーチ

全員がハードワークしたと思うが、決め切ることができなかった。パスの選択ミスも多かった。ベストな試合をしなければ、ハードに向かって来る東北に勝つことはできない。この連戦で2勝したが、できれば
3連勝したかった。今日もショットオンゴールもバックスの方が多かったので、3試合通して、いい形で
戦うことができたと手ごたえを感じている。反則が多くなってしまっているので、修正していかなければならない。また、GK小野選手のプレーが安定していたので、このまま維持して、守りのリズムを作って
いってほしい。

#16 齋藤哲也選手

連勝中の勢いを自分達で手放してしまった試合だった。サハリン戦から含めて、長い目で見て、やってはいけない敗戦だと感じている。ここ数試合、いいホッケーの形ができてきているので、大学生が相手だと侮ることなく、初戦からいい試合をして、優勝できるように、チームを高めて臨みたい。

#38 小野航平選手

3連勝を目指しての一戦だったが、ファンの方に急も喜んでほしい一審で頑張ったが、達成できず申し訳
ない。連戦中たくさんの声援で、プレーにも気持ちが入り、勝ち越すことができたが、今日の敗戦を、
全日本選手権にぶつけたい。是非、優勝して、喜んでもらいたいので、楽しみにしていてほしい。初戦
まで時間があるので、コンディションを上げて、集中して臨みたい。

#13 岩本和真選手

スロースタートになってしまい、相手もいい状態ではなかったので、しっかりそこでいいスタートが切れなかったのが悪い部分であった。各セットファーストシフトでいい動きができた中で、チャンスがあったので、どこかうまくいくんじゃないかという甘い考えが入ってしまった。シンプルにプレーできず、パス出してしまったり、自分で攻め込む場面をパス出してしまったり、うまくやろうというプレーが目立った。いかにシンプルにできるかという所がチームが徹底し続けなければならないところである。3連勝する目標があったので、チームの雰囲気もよく、しっかり戦おうと話していた中で、チーム全体がそこを忘れてしまった。今後プレーオフを考えると、同一カードで連勝しないと次に進めないので、自分達でよく
していかないといけない部分であった。第1セットでボンク選手が不在だが、古橋選手ともコミュニケー
ションを大切に、まとまることができている。まだ発展途上なので、全日本選手権まで、連携を高めて
いきたい。全日本選手権では、ここ数試合のいいチーム状態で入ることができると思うので、初戦まで
練習を重ねて、優勝したい。

#30 牛来拓都選手

この2試合は、反則が多い中で、しっかり守ってパワープレーの少ないチャンスで決めれていたが、今日は、相手が反則を気をつけていたが、バックスは多くなってしまった。自分にもチャンスが多かったが
決め切れず、敗因となってしまった。コンディションがいい中で、得点を決めることができていなくて、成長できていない部分である。ここ数試合チャンスが多いが、決めれず、責任を感じている。全日本選手権へ向けて、このままではいけないので、精度を上げていかなければならない。ウィングとセンターの半々で出場していて、第3セットなので、組む選手によって周りを活かせるようにプレーすることを意識している。この3試合はそれが機能できず、第3セットのセンターとしても責任を感じている。キルプレーで出る時間が多いが、イーブンでもっとチャンスを作れるようにセットでしていきたい。シュートの精度も高めていかなければならない。守りに関しては、簡単な失点が減って、パス回しに対しての対応をチームとしてできてきている。その中で、出ている選手が責任感を持ってプレーしていることが、シュート
ブロックにつながったり、GKに楽に守らせることを心掛けている。機能している部分なので、維持して
いきたい。2年前の全日本選手権でも怪我人が多い中で、優勝を勝ち取ることができたので、トーナメントで、若手・中堅選手の勢いが大切になってくると思う。そこを出して、優勝したい。

#18 古橋真来選手

ボンク選手の欠場で第1セットでの出場となったが、バックスの1つ目はずっと好調で点数も取ってきた
中に、自分が入って、チームの勝利へ貢献すること、試合では必ず得点を決めないといけないというのが役割として求められていた。プレッシャーがあったが、1・2戦と得点にも絡むことができて、勝利に貢献できたと思う。今日は、シュートを打って、いい形だったが、点数が取れず、悔しい。セットメンバーからは、「気を使わずに、自分らしくプレーしろ。」と言われて、岩本選手やディレイゴ選手が自分に合わせてくれている部分もあるので、感謝している。もっと連携を高めていきたい。全日本選手権では、出るからには優勝を目指したいので、出れない人の分まで責任を持って、チームに貢献して、優勝したい。

#5 石川貴大選手

出場した時に、いかに流れを変えず、いい流れにするように心がけて臨んだ連戦であった。第2戦目で、
自分がアイシングして、流れが変わってしまったので、相手陣にパックを運ぶなどの小さい積み重ねが
大切だと感じた。連勝が止まって、ずっと勝ち続けることは難しいと学んだ。連勝中に自分もいい流れで試合に入れる中で、うまくいかなかったときに気持ちを切り替えることが大切だと感じて、次戦へつなげなければならない。次戦は、大学2年生で全日本選手権に出場し、昨年まで自分もそうだった学生が相手になるが、気を引き締めて臨みたい。全試合ひとつひとついい準備をして、できることを積み重ねて、自信が持てる大会にしたい。

試合後選手インタビュー

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