2016-2017 シーズン2.4 SAT

2月4日 イーグルス(西東京)

H.C.栃木日光アイスバックス
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1 TOTAL 3
王子イーグルス
AWAY
0 1P 1
1 2P 0
0 3P 2
①#91 齋藤(#16、88)
得点

岩本裕司監督のコメント

福藤選手が非常に素晴らしいセーブで守ってくれたので、ロースコアの展開にはなったが、スタートから相手より一歩出足が悪く、バトルでも負けたのが守る時間を長くしてしまった。プレーオフで当たる
確率が高いチームとの対戦だったので、その中でもう少し相手ゾーンにシンプルに入って、シュートまで持って行くプレーをしたかった。終始いいチャンスを中々作れなかった試合であった。前回の対戦でも第1ピリオドから早いチェックに翻弄されていたので、対策としても警戒していた部分だったが、体が重かったせいか、機能しなかった。逆に体が重いせいか、パックを持ちすぎてしまっていた部分が多く、そこが付け込まれる結果になった。第2セットはシンプルにホッケーができていたので、他のセットが今日は
あまりよくなかった。5-3の場面では、福藤選手がよかったのと、齋藤哲也・毅両選手がいい読みができていたので、信頼している部分である。第2ピリオドで早いタイミングで同点にできたことは、ズルズル失点が続かなくなっていて、成長している部分である。ただ、プレーオフでは、今日のような試合をして
いては、厳しい。明日は、シンプルに前へ前へというバックスらしいホッケーをしたい。前節で得点が
取れた分、パスをつなげたいという意識が高くなっていたので、ゴールに向かっていくようにしたい。

#9 佐藤大翔選手

アジアリーグに入って初めて試合をしたリンクであったが、リンクの状態がよくない中で、どういう
プレーをするかというのが大事だったが、先制点を取られ、中々いい攻撃もできずに、終わってしまった試合となってしまった。第1ピリオドから攻め込まれるシーンが多く、アタッキングゾーンで長い時間を
持つことができていなかったので、自分で打開して、いいパスをつなげようと意識してプレーしていた。プレーオフ進出間近まできているので、ここで勝たないと追い込まれてくるので、早く進出を決めて、
残りのリーグ戦をプレーオフに向けた戦いができるようにしたい。今日は残念な結果だったが、しっかり切り替えて、明日勝てるように準備したい。

#91 齋藤毅選手

すごく惜しい試合だったと思うが、細かな部分をもっと修正できれば、チャンスができる試合だった。
2人少ない場面では、自分と齋藤哲也選手、河合選手がいつも出場していて、話し合って、あとは福藤選手
とも、どこから相手にシュートを打たすようにして、ゴール前ではスティックをリフトアップさせて、
危ないところは消すように話をいつもしているので、しっかりできていたと思う。自分の反則から1失点しているので、チームに迷惑を掛けてしまった。ゴールは、早い時間帯で同点にして、バックスらしいチームの勝ち方に近づいてきている手ごたえはあるが、今日は、競った中で、競り負けてしまったのは、王子はプレーオフでも当たる確率の高いチームだったので、しっかり勝ちたかった。課題が見えたので、明日
修正して、臨みたい。ロースコアの展開にしなければならないことが絶対条件で、今日もできていて、
イーブンの時に失点が多かった訳ではないので、キルプレーで修正することと、決定力を上げなければ
ならない。第1ピリオドは3本だけだったので、シュートをゴール前にドンドン集めて、泥臭くゴールを
決めていきたい。接戦を落とすというのは悔しいので、明日は全力を出して、勝ちたい。

#44 福藤豊選手

我慢する時間が長くて、最終的に負けてしまったので、非常に残念である。王子とはプレーオフでも対戦する確率が高いので、バックスと戦うのは簡単ではないというメッセージを残すためにも、重要な試合であった。変な失点もなく、タイトな試合をキープすることができたのは、よかったが、大事なところで
失点してしまったので、もう少しDFとコミュニケーションを取って、プレーオフに向けて高めていくことができれば、さらによくなると思う。2人少ない場面での守りは、体を張ってシュートを届かなくしてくれていたし、体を張ったプレーはプレーオフでも大事になってくるので、よく守ってくれたと思う。また、その期待に応えることができて、よかった。試合をこなして、試合の体力がついてこれば、プレーオフ
でも十分戦えると思う。スクリーンがうまい選手が相手に多かった中で、パックを見失うと簡単に失点
してしまうので、その部分はよく対応できていたと思う。プレーオフへ向けて大事な試合が続くので、
明日勝って、いい形でプレーオフへ進めるように、頑張りたい。

試合後選手インタビュー

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