2016-2017 シーズン3.19 SUN

プレーオフ1stラウンド

王子イーグルス
HOME
5 TOTAL 6
H.C.栃木日光アイスバックス
AWAY
1 1P 1
1 2P 2
3 3P 3
得点 ①#74 河合   (#23、18)
②#88 寺尾   (#91、16)
③#10 ディレイゴ(#51、9)
④#10 ディレイゴ(#23、2)
⑤#2 ミッチェル(#9、51)
⑥#16 齋藤   (#91)

岩本裕司監督のコメント

昨日今日と展開を速くすることと、状況判断を速くすること、バトルで負けないことを話して臨んだ。
今日も しっかり3つともできていていた。相手は、ゴール前にパックを集めてきたり、ゴール裏を使う
プレーが得意で、しっかり守ることを徹底していた。福藤選手を中心によく守ることができた。攻撃は
シュートを積極的に打って、 ミドルシュートが入ったりが多かったが、シュートとゴール前へ飛び込んでいく連動ができていた。第3ピリオド 先に得点をいれた方が優位に立てるという状況で、相手も速い攻撃でくることが分かっていたので、まずは ニュートラルゾーンでラインを下げずに、前へプレッシャーを掛けることを意識させた。パックをキープできる時は、 自分達のリズムでキープすることを指示した。第3ピリオド終盤に3失点した場面では、タイムアウトでもう一度これまでやってきたようなプレーを
すれば大丈夫だという自信を持たす言葉を掛けた。リーグ戦で勝利していたことも、相手へ向かっていくことを続けさせた。先勝して、自信を持って戦うことができていた。この2試合で、相手より順位が下な
ので、挑戦者として、勝ちたい気持ちを全面に選手が出してくれたことが、連勝で突破につながったと思う。今シーズン、システムへの理解に加え、細かな部分へもこだわって各々ができたことが大きく成長した。次戦からは、アウェイだが、何とか1勝でもして、日光に戻って、ファイナルへ進めるように頑張り
たい。

#16 齋藤哲也選手

正直ほっとしている。昨日から、強いチームに連勝することが今シーズンできていなかたので、皆で話しあって、スタートが大事だと話しをしていた。新しい試合の始まりという気持ちを持って臨んだ。選手の中からそういった声が出ていたので、挑戦者として、試合には不安なく入ることができた。相手も向かってくることが分かっていた中で、対策もできていた。昨日より今日。今日より次とよくなっていかなければならない。最後の連続失点は、締めが悪くなってしまった。勝つことだけが必要なプレーオフだが、
一瞬でも隙を与えてしまうと、今日のように残り2分で3失点してしまい、相手を止められなくなる。
次への勉強として、今日の試合を活かさなければならない。最後までプレッシャーを掛けず、動くことではなく、見るシーンが多くなった。最後まで体を張って、足を動かして、GKまでシュートを届かせない
ようにしなければならない。足を止めると相手を自由にプレーさせてしまう。最後まで足を動かして、
相手へプレッシャーを掛けることが大事である。その中で、第3ピリオドの追加点までは、足も動いて
いたし、そこで取るべく人が得点を取ったことが、勝因であった。リーグ戦で逆転される場面が多かったが、そういう経験があったからこそ、今日は踏ん張れたと思う。理解してホッケーが全員でできた。
ここで満足せず、切り替えてまだまだ上を目指していきたい。

#74 河合龍一選手

最後追い上げられたが、我慢して勝利して、嬉しいが、試合を閉じるという所で、一瞬でも気を緩めると分からない展開にしてしまうことが勉強になった。ボード際で、相手のフォアチェックが両サイドを詰めてくることが分かっていたので、自分を犠牲にして、チームを助けることができてよかった。リーグ戦でもやっているように、今日は時間を使う事ができた。若い選手がいいプレーして、スピードつけて、時間を作ってくれている。ゴールのシーンは、古橋選手からあそこへパスがくることが分かっていた。感謝したい。連勝でファーストラウンド突破したが、2試合とも、相手より気持ちが入っていたと思う。全ての仲間のために、体を投げ出してでも勝利へつながるために戦っている。ファンの方からも大きな声援を送ってくれていることにも感謝している。次のステージに進むことができたことを、素直に喜びたい。明日から気持ちを切り替えて、どうサハリンと戦い、勝利して、霧降に戻ってくるかということを考えて、練習したい。昨年は、人生で一番情けないプレーオフをしてしまい、情けない思いをした。そこからチーム全員がここでの勝利のためにやってきて、自分もその一部になれたことを嬉しい。次戦からは、相手も変わるので、監督・コーチの指示をしっかり理解して、自分達のゲームプラン通り出来るように練習して、この勢いをなくさないように皆で頑張りたい。

#9 佐藤大翔選手

昨年のプレーオフでは、連敗で終わったので、その悔しさを晴らすことができてよかった。GK福藤選手を中心にmずはいい守りからということを意識して、皆体を張って失点を少なくすることができたのが勝因であったと思う。第3ピリオドでは、リードしていたが、シンプルにプレーすることを心掛けていた。点数は効果的に取れたので、展開としてはいい流れですることができていた。プレーオフでは勢いも大事で、ベンチでも声が出ていたし、ファンの方の後押しもあって、勢いがバックスについたと思う。終盤1点差に縮められたときは、相手に勢いつかせてしまったが、逃げ切れてよかった。王子とは接戦をすることができていたが、勝ち切ることができない試合が続いた。大事な試合で、気持ちを込めてプレーして、連勝することができたことは自信につながる。相手の早いチェックにも十分対応できていた。次戦へ向けて、いい準備をして、プレースタイルも変わるので、皆でコミュニケーションを取って、勝って次のステージへも進みたい。

#88 寺尾勇利選手

とにかく最高のスタートが切れたと思う。先勝して、難しい試合になると言われていたが、個人的には何も変わらず立ち上がりからプレッシャーにいってプレーすることが大事だと思っていた。いい流れで試合ができていた。ゴールは狙ったコースではなかったが、スティックに当たって、バウンドしてGKが取りづらいところに飛んだので、ラッキーだったが、素直に喜んだ。プレーオフでは、誰が決めても嬉しい気持ちがある。ゴールは決めたが、チームが勝ったことが嬉しい。チームの一員として戦えたことも誇りを持ちたい。チームは一体感がすごくあり、負ける気持ちはなかった。スピードも体力も相手を上回ることができたと思う。バックスは、どのチームと対戦しても接戦で、他との差は感じていない。個々の能力と情熱を持てば、アジア制覇もできると思う。皆を信じてやるだけである。次戦は、変わらずバックスのホッケーをするだけである。日光で試合もしたいので、霧降劇場で試合をすることを楽しみでしかたない。サハリンでも勝って、日光に戻りたい。

試合後選手インタビュー

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