2017-2018 シーズン9.3 SUN

vs 王子イーグルス

H.C.栃木日光アイスバックス
HOME
3 TOTAL 4
王子イーグルス
AWAY
2 1P 0
0 2P 3
1 3P 0
0 OT 0
0 WS 1
①#49 田中 (#53、33)
②#91 齋藤(#88、16)
③#86 彦坂(#28、30)
得点

アリペッカ・シッキネンヘッドコーチのコメント

今日もスタートはいいホッケーができていた。PPでも得点が取れて、流れを引き寄せれた。第1ピリオド
では、たくさんバックスらしいホッケーができていた。パックを保持できて、バトルも上回っていた。
特に4分間のキルプレーを守り切った所はよかったと思う。バックスがやりたいホッケーができていたが、第2ピリオドでまたも足が止まってしまった。原因はコーチと話して、選手とも話をしたい。そこから
第3ピリオドは同点に追い付いて、全員の執念を感じた。タイムアウトでは、3セットで疲れが見えていたので、一呼吸置いて、フレッシュな気持ちに切り替えることを指示した。ハードワークして、プレーの
選択もうまくいっていた。延長戦では、チャンスもあったが決めれなかった。GWSは運もあるが、最終
的に勝ち点1を手にしたことを前向きにとらえたい。初戦を終えて大きく変えたことはないが、リンクの
真ん中をタイトにしようと話しした。まだまだ練習が必要だが、成熟させていけると感じている。失点はミスも重なっているが、ホッケーにはつきものなので、いかに少なくするかを全員で考えたい。開幕節を振返って、パックを持っている時はいい動きがしているが、パックを持っていないところでのプレーの
レベルを上げていかなければならない。来週のクレインズ戦は、練習を重ねて、60分間いいホッケーが
できるようにチームを持っていきたい。短期間だが、チームの成長に期待したい。

藤澤悌史アシスタントコーチのコメント

第2ピリオド終わって、いい流れではなかったが、次の1点を相手に与えず、60分間で負けなかった
ことは、勝ち点1ではあるが意味のあるポイントだと感じている。今シーズン60分間で負けないホッ
ケーを掲げて、勝ち点2を欲しかったところだったが、チームの力として、第3ピリオドでカムバック
できたことは評価している。パックの保持率も高く、シュート数も上回っているので、評価できるので、次戦でも期待している。あとは決定力の部分で、最後の部分を修正して臨みたい。寺尾裕道選手の穴は
大きかったが、攻撃面では、彦坂選手が非常にいい働きをしてくれて、カバーしてくれた。
昨日を終えて、フィットしていないラインを入れ替えをした。モイシオ選手は、コンディションが上がってきているので、第1セットに入れた。第4セットに岩本選手を入れたのは、守りできるし、4つで回す
時に、平均したラインのレベルが必要なので、今野選手、松井選手と組んでもらった。開幕節を振返って、チームとしては、やっていることに間違いはないと感じている。後は細かい部分で、ラストパスや、フィニッシュの所を詰めていきたい。また第2ピリオドでパフォーマンスが落ちるところを、ネガティブにならないようにしなければならない。60分間自分達のホッケーをすれば、勝つことができるようにし
たい。

#16 齋藤哲也選手

連戦を振返って、昨日より少しいい部分がでたが、いいリードして迎えた第2ピリオドに早いタイミングで連続失点してしまい、二日連続でスタートがよくないので、修正しなければならない。失点内容も、同じ場所から決められているので、連携の話し合いをしなければならない。気持ちは入っていたが、どこか
歯車がかみ合っていなかった。気持ちを維持することもチームとしてやっていかなければならない。
新しいホッケーについて細かいところをもっと共有と理解をしていかなければならない。選手自身が
新しいことに挑戦する前に、考えてやらなければ、自滅してしまう。スタミナの問題ではんく、気持ちの問題で、また、相手もスコアしないと向かってくる中で、受け身になってしまった。この連戦で出た悪い所を今後減らしていかなければならない。PKは長い時間を守り切れたことは、今日の収穫であった。
スタートはいい形で入れていて、第3ピリオドの集中力もあった。第2ピリオドの入りと全体を課題として、次戦へ臨みたい。新しいホッケーの中で、攻撃面ではスピードを使って展開できているが、
守備面でも新しいホッケーに対応しなければならない。1対1の場面を作るが、そこでしっかり一人一人が勝って攻撃につなげることが求められる。この2試合で失点は負けてしまっていた。対面した選手が責任をもって、戦わなければならない。守りのホッケーも全員で理解していきたい。今攻め急いでいる部分も
バランスを取って考えてプレーしていきたい。新しいホッケーをする上で、そればかりに目がいくのではなく、しっかり持っておかなければならない部分の積み上げもしていきたい。

#44 福藤豊選手

2試合とも3失点で、個人的にも修正しなければならないところがある。次にしっかり活かすために、修正箇所をしっかり見て、次戦へ臨みたい。ゴール裏からの展開で崩されることが多かったので、そこに
フォーカスしてやっていきたい。いいセーブもあったが、連戦中に簡単な失点もあって、浮き沈みがあったので、練習が必要だと感じている。試合数が少ないので、戦術への理解度をいつまでも言ってはいられないので、一試合でも早くシステムを理解して、向かっている方向に進まなければならない。第2ピリオドで動きが悪くなってしまうので、浮き沈みをなくして、60分間展開しなければ、タイトな展開では勝つ
ことができない。次戦のクレインズは、昨年あまり勝つことができていない相手なので、勝たなければ
ならない相手である。残りの試合数を考えても、落とすことができない連戦になる。個人的にも勝って
いいイメージを持ちたい。

#86 彦坂優選手

同点ゴールのシーンはラッシュで、大津選手が外からパックを持ちこんで、ネットドライブしてくれた
おかげで、相手が寄り、自分のマークが外れて高いポジションだったが、決めることができた。コースは相手がブロックショットをしにきていたのが見えていたので、当てないようにゴールに届けることを
心掛けて打った。今日は勝てる試合だったと思っていた。最後まで全員諦めないで戦っていたので、
悔しい。Dゾーンで1対1の守りができなかった。動きを見失ったり、フリーにさせてしまったのが敗因になった。今シーズンは、開幕前にケガで少し離脱したが、開幕に間に合った。昨日は第4セットのセンターでは、これまで経験しているので、久々の感覚であったが、プレーすることができている。セットでは
コミュニケーションも取れていて、問題はなかった。途中からは第1セットに入って、第3セットに戻って、色々なポジションができた。今シーズンは、アイスタイムも多くもらえて、伸び伸びプレーができていると思う。ルーティンを変えて、試合前にジムで体のケアをしてから試合に臨んでいる。体が軽くなっていると感じている。セットごとで役割が変わると思うが、第4セットでは、上のセットへ勢いを持って
くるハードワークと、オフェンスゾーンでホイッスルを取ること、第3セット以上では、自分の持ち味の
スキルやシュートを出して行くことが役割だと感じている。

#49 田中健太郎選手

アジアリーグ初ゴールを決めて、練習でもしていた形で、こぼれたパックを決めるだけのシーンであった。形として、実践でいい結果につなげることができてよかった。素直に嬉しかったし、これまでやってきた甲斐があったと思う。いいチャンスが来て、それを決めれたので、もっとこれからも頑張っていき
たい。プロとして、いいスタートが切れたと思う。決めた時は、声援をもらい、しっかり聞こえた。昨年客席で観戦して、雰囲気にあこがれていたので、自分に送ってくれた声援を聞いて、幸せだと感じた。
これから一つでも多く、この霧降で、今日のような瞬間を多くのファンと共有したい。守りでは、第2ピリオドで3連続失点してしまい、氷に乗る時には、心の準備をしっかりしなければならない。守りの時間が
多くても、我慢して、自分達のプレーにつなげるようにチームとしてしていかなければならない。ヌメ
リン選手とは、昨日を受けて、今日への修正点などを話し合って臨んだ。相手のプレッシャーが早い
ので、いかに早くパックを奪い、攻撃に出せるかというところを確認した。次戦へ向けても、コミュニ
ケーションを取って、いいプレーを継続していきたい。

試合ダイジェスト

試合後選手インタビュー

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