2017-2018 シーズン10.1 SUN

vs 東北フリーブレイズ

H.C.栃木日光アイスバックス
HOME
5 TOTAL 1
東北フリーブレイズ
AWAY
1 1P 1
3 2P 0
1 3P 0
①#33 ヌメリン(#88、74)
②#28 大津  (#53、30)
③#53 寺尾  (#74、33)
④#53 寺尾  (#33、88)
⑤#30 牛来  (#13、22)
得点

アリペッカ・シッキネンヘッドコーチのコメント

この2連戦で勝ち点6を取れて本当によかった。チームが60分間集中して戦い、バックスのホッケーができた。何より昨日の勝利から全員がチームとして一つになり、その精神は高いところで共有できていると
手ごたえを感じている。今日の試合は、シンプルにプレーすることを指示していた。パックをキープして、簡単なパスを出して、皆で攻め込むことができた。相手はミドルゾーンがタイトにきていたので、
ブレイクアウトの部分を少し変更して臨んだ。これから韓国遠征が始まるので、上位へ向けて、今日の
ホッケーを継続してほしい。

藤澤悌史アシスタントコーチのコメント

今年取り組んでいるホッケーが100%に近い精度でできたと思う。昨日の勝ちで選手も自信がついて、
この状態を韓国遠征でも続けていい状態を保ちたい。取り組んでいるホッケーの中で、今日はパスラインがなくても、味方が走り込んでいるであろう所にパックを入れれてマネジメントできていたので、
2・3番手の選手がルーズパックに早く反応して、パックを奪うことができた。スコアリングチャンスは
あったので、接戦では、リードしていても次を取りにいかなければならない。しっかり決め切らないと、相手に勢いを与えてしまうので、取れる時は取る。失点はしないという厳しい中での戦い方もこれからに向けては必要になってくる。韓国遠征へも修正して臨みたい。

#33 ペッテリ・ヌメリン選手

2試合共に60分間バックスのホッケーができた。ゴールは、狙ったコースに打つことができた。その前にポストにはじかれたので、サイドを変えて打った。プレー選択で、簡単なパスが多かった。簡単なパスがつながると、色々なオプションが出てくる。初めて全員がしっかり選択してプレーできたと思う。パスを出す時に、若い時に身長がでかくない分、頭を使って考えてプレーすることが身に着いたと思う。どこにスペースがあるや、走り込む選手の位置なども狙って打つことができるようになった。韓国遠征では、
同じレベルのホッケーをしたい。たくさん勝って帰ってきたい。ホッケーをするのに、プレッシャーは
感じない。アイスホッケーは楽しいものだと思う。準備にはプレッシャーを感じるが、試合になれば、
楽しんで、練習したことを表現するだけである。

#53 寺尾裕道選手

最初相手がハードにきていて、選手間ではそれを耐えて、少ないチャンスをモノにしようと話しをして
いた。それができて、最後までリズムを渡さずに展開することができた。このチームが目指すホッケーが表現できた試合でもあり、体現できた試合でもあった。忘れずにやっていきたい。皆で共有してするホッケーは相手にとって脅威だと思う。それが今日はまっていた。精度が高まってきているので、さらにレベルアップさせたホッケーをしていきたい。特に意識の部分で、危ないところでもパスをつなごうとして
いたのがミスになっていたが、この連戦では皆気持ちが入っていて、なんとしてもパスをつなごうとしていた。それができていたので、攻撃にもつながったと思う。第2ピリオド入る前に、相手がハードに
来ていたので、焦らず皆で守って、攻めるというホッケーをしようと監督・コーチから話しがあった
ので、相手へのプレッシャーになったと思う。我慢の末、流れを引き寄せれたと思う。PPで出場する時は決める気持ちでプレーしている。プレーしながら、ヌメリン選手が通しやすい場所を考えていたので、パスを通してくれて決めることができた。絶対にパスが来ると信じてゴール前に入り、河合選手や寺尾
勇利選手、古橋選手もいいポジションにいてくれるおかげでスペースを作ることができている。皆が連動して動いてくれたおかげである。今日は2ゴールだったので、次は3・4点決める強い気持ちで臨みたい。地元日光での連勝で、今まで感じたことない気持ちである。霧降がホームだというのが身にしみた。これから韓国遠征で、相手はハードにくるチームばかりなので、皆で戦って、パスを通してゴールまでいく
ホッケーを変えずに攻めていきたい。前節のサハリン戦終わりで、経験の少ない若手選手がいる中で、
勝つために必要なことや準備を伝えてきた。若手選手も打開するために意見も言って積極的にコミュニ
ケーションを取って、監督へのかけ橋にもなった。それがこの連戦に結果に結びついたので、信頼関係につながっていると思う。サハリン戦は、その状況の中でどういうホッケーをすべきかを皆に気づかせて
くれる試合だったと思う。それが活かされて、成長にもつながる。

#30 牛来拓都選手

昨日からセットが変わっていて、1ピリから足も動いていた。古橋選手と寺尾裕道選手はスピードがある
ので、そのゲームスピードに合わせてプレーをしていた。テンポもよくいつか決めれると思いながら
プレーをしていた。セットでイーブン状態で2得点できたので、個人としてもチームとしても流れがよかった試合であった。今シーズン初ゴールだが、これまで決めれていなくて僅差の試合を落としていたので、責任を感じていた。これからは僅差の試合でも決めれるように頑張っていきたい。ミスから失点することが多かったが、試合にあたり、ミーティングで監督から指摘があり、各自がよくないプレーを明確に共有できた。そのおかげで、この連戦では、簡単につなぐところや、全員で攻めて守るということができた。意識が変わるキッカケになったと思う。取り組んでいるホッケーは個人としては経験したことがなかったホッケーだったので、浸透しているつもりでシーズンインしてしまった。浸透していないという部分も
持ってはいたが、サハリン戦を経て深く共有できた。この連戦で結果につながったのは、自信になる。
ファンの方から面白いと言ってもらえることも選手も力になっている。方向性は間違っていないので、
この2試合で満足することなく、継続して監督の目指すホッケーをやり続けたい。監督も信じてくれと言っているので、信じてやるだけである。

#28 大津夕聖選手

今日チーム一丸となって戦えて、今シーズン1の試合運びだったと思う。ゴールは、相手が自分から目を
そらしていて、空いている所も見えていたので、走り込んで打つことができた。牛来選手と目も合って、そこにパスを出してくれると瞬間的に体が反応した。プロになってホームで初めてのゴールだと分かっていたので、自然とガッツポーズが出た。両親や親せきも観戦に来てくれていて、またファンの皆さんにもずっと応援をしてもらっているので、感謝の気持ちである。一つ恩返しができたと思う。そのためにも、これからもっと得点を決めれるようにしたい。守りに関しては、しっかり守り、各セットで最低でも0を
徹底的に話し合いをしている。得点前には失点に絡んでしまったので、得点で取り返せてよかった。攻撃参加しても、後ろに仲間がいるので、信頼関係を深めて、全員で連動して攻撃の意識を共有したい。

試合後選手インタビュー

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