ジャパンカップ20181.13 SAT

ジャパンカップ2018③

H.C.栃木日光アイスバックス
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5 TOTAL 4
東北フリーブレイズ
AWAY
2 1P 2
0 2P 1
3 3P 1
①#74 河合(#33、88)
②#88 寺尾(#18、22)
③#18 古橋(#88)
④#18 古橋(#22)
⑤#18 古橋(#22、88)
得点

アリペッカ・シッキネンヘッドコーチのコメント

PP・PKが多くイーブンで試合を展開できなかったのは悔やまれるが、勝ってよかった。第1ピリオドを
同点で終え、第2ピリオドは大事なピリオドであったが、少し連動がうまくいかなかった。相手と対戦する時は、強いプレッシャーや反則に気をつけないといけないので、明日は、修正したい。今チームはまと
まっている。一緒に動いて、連動がして、化学反応が起こっている。寺尾裕道選手もセットを変えて色々試すことができた。誰と組んでもどんな場面でも100%の力が出せるようにしていきたい。もちろん相手によって変更もあるが、バックスホッケーが徐々にできていると感じていて、まだレベルアップできると感じているので、1・2月でいい方向性を作って、プレーオフへ入るためにも、勝ち続けたい。

藤澤悌史アシスタントコーチのコメント

まずは勝利することができてよかった。イーブンでの試合展開があまりなかったが、スペシャルプレーの動きもよかったのは収穫であった。第1・2セットのメンバーを変えたが、PPでよくフィットしていた。
継続していきたい。得点も5得点できたことは手ごたえを感じている。1つ目2つ目のラインがしっかり
結果を出してくれた。ディフェンスバランスで、バックチェックでOゾーンからミドルに掛けてマークを
外したり、スケートができてなくて戻り切れていない場面で失点してしまったので、余計な失点をしないように、修正していきたい。

#16 齋藤哲也選手

先制したが、二度追いつかれ、突き放しきれなかったところで、一時は逆転を許してしまったが、最後
まで引き離されず、逆転で勝てたことはよかった。一度流れを渡しかけたところを勝てたことは成長だと感じている。第2ピリオドは流れを渡してしまったのは、修正しなければならない。小野選手は最後まで
我慢して守ってくれた。連続失点がなかったことも、勝因につながった。自分達で断ち切れたところも
いい材料であった。小野選手で勝利できたこともチームにとって大きな意味を持つ。大椋選手のラインが試合を決めてくれて、他のラインでしっかり守るというバックスの形の試合だった。寺尾裕道選手とは
久しぶりに組んだので、色々試すことができた。失点もなかったので、明日は、寺尾選手のいいところを引き出したい。リーグ戦で国内チームに勝つことで自信もついてきていると思うが、目指すところはそこではない。満足せず、サハリンやハルラを意識して、上を目指したい。年末から連勝だが、ロッカールームでもそう言った話しがなく、各自が一試合一試合勝つことだけに集中している。何をするべきなのかを考えてプレーしているので、プレーオフへ向けても続けたい。どんな大会でも勝つことがファンの皆さんへの恩返しになるので、勝って優勝を目指して、明日も勝利したい。

#38 小野航平選手

前日に先発は告げられた。試合前も普通だったが、久々の出場で、自分でも驚くぐらい試合感覚が戻る
までに時間がかかってしまい、徐々に取り戻したが、その間チームに迷惑を掛けてしまい、皆に助けられた試合だった。第1ピリオドの2失点目は、パックが見えていなかったのと、自分の位置もよくなかった。中盤以降の感覚を今後もスタートから出せるようにしたい。自分が出場して、チームに勢いをもたらしたかったので、最後は勝利できてホッとしている。気持ちの面で今シーズン学ぶことが多い。常に100%
出すことを求められるし、許されない。少ない試合出場なので、自分でコントロールできる部分はしっ
かり準備して臨みたい。今チームはヘッドコーチのホッケーを皆で共有しようと同じ方向が見れている。状態はかなり上がってきていると感じている。共有すれば、強くなるとヘッドコーチも信じているので、まだまだ成熟度を上げていきたい。今日は力強い「小野コール」もしてくれたので、本当にありがたかった。応えるためにも最後まで集中力を切らさずに守ったので、勝利をファンの皆に報告できてよかった。

#18 古橋真来選手

ハットトリックはプロ初の経験であった。1点目は寺尾勇利選手がゴール裏からゴール前へパックを出してくれたので、当てるだけだった。1対1に勝てたのが大きかった。2点目は大椋選手がフェイスオフで粘っていたので、前へ出たところそこにパックがきたので、GKが準備ができていないところで、股下を狙う
ことができた。3点目は、寺尾選手、大椋選手がいいチェックだったので、リードしていたこともあり、
高い位置から見ることができた。パックをもらった時に、空いてるスペース見つけて入ることができた。そこにパスを出してくれることがありがたいので、決めるだけだった。第2ピリオドが終わり、ヘッドコーチからもっとスケートを使えとアドバイスをもらったので、パックをサイドから切り込むシーンがあったので、もっと走ることを意識した。セットが変わり、若い選手が多いので、運動量を全面に出していき
たい。寺尾選手はフィジカルが強いので、いいフォアチェックから、いいスコアリングまで行けている
ので、全員が連動できているのが好調の原因だと思う。ポジショリングもいい所に取れている。ベテラン選手がハードワークしているので、若い選手はもっと頑張らないといけない。今日は遠くからのシュートを抑えきれなかったので、GKに届かせないように、ブロックショットなどを頑張りたい。明日は今日と
同じようにFWはしっかりスコアして、失点を全員で少なくして、いいホッケーをして勝利したい。

#22 大椋舞人選手

第1・3ピリオドはよかったが、第2ピリオドはセットとしても、チームとしても動きが悪かった。第3ピリオドスコアを重ねて、チームに貢献できたと思う。今日はリードを奪われても取り返せる雰囲気があった。我慢で、継続が実って、逆転できたことはよかった。3アシストだったが、練習で常に試合を意識して取り組んでいる。そこでの自信がポイントにつながって嬉しい。セットでは同世代なので、なんでも話せて、各々がプレーしやすい。そこからどこにいるかなども分かるので、明日も続けたい。相手は球出しが速くないので、積極的にプレッシャーにいこうと話していた。走ってプレッシャーを掛けて、チャンスを作ることを心掛けた。まだまだ波がある状態がある。波を少なくしなければ、勝っていけない。明日は
そういう部分も意識してプレーしたい。監督・コーチからは守りの意識を役割として与えられている
ので、明日は守りをもっと意識して、ポイントに絡めれば絡んでいきたい。4戦目だが、意識的なところを大きく変えることは何もない。まずは落ち着いて自分のプレー、バックスのホッケーをして、勝利に貢献したい。

試合ダイジェスト

試合後選手インタビュー

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