ジャパンカップ20181.27 SAT

ジャパンカップ2018⑦

H.C.栃木日光アイスバックス
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6 TOTAL 2
日本製紙クレインズ
AWAY
3 1P 2
2 2P 0
1 3P 0
①#74 河合(#91、16)
②#18 古橋(#88、22)
③#88 寺尾(#9)
④#13 岩本(#49、11)
⑤#9 佐藤(#16、30)
⑥#18 古橋(#74、28)
得点

アリペッカ・シッキネンヘッドコーチのコメント

今日はいい試合だった。最初の15分で3得点したが、その後足が止まり連続失点してしまい、流れが悪くなってしまった。反則も多かったが、第2ピリオド入る前にもう一度自分達のプレーに立ち帰って、まと
まることができた。ネット前にパックを集めて、カウンターをされての失点が続いたので、修正を伝えた。全体的には、スケーティングもよく、動くことができていた。選手達からも笑顔が見られ、ホッケーを楽しんでくれていたのは、手ごたえを感じている。第2セットは、いい化学反応が起こっている。足も
常に動いているし、各々のポジションが分かっているのが好調の要因である。ニーニマキ選手はまだまだベストではなかったが、これから試合を重ねて、レベルを上げていってほしい。パスの所では、アジア
リーグでは、止まってではなく、スケートしながらできなければスピードに対応することは、厳しい。
賢い選手で、パスもうまく、いい判断ができる選手なので、いいウィングがいれば反応できると思うので、我慢強く使っていきたい。明日はもう少し守りを修正する部分をして、4セット全て出場させて、同じ方向で、同じホッケーをして、勝利したい。

藤澤悌史アシスタントコーチのコメント

この点差で勝利できたことは、得点力が増していて、自信になった試合であった。今シーズン取り組んでいるホッケーが浸透している手ごたえを感じている。Dゾーンからのブレイクアウトや、ニュートラル
ゾーンからのエントリーも、攻撃に厚みが出てきている。いい位置からシュートも打てている。GKの取りづらい、リバウンドが出るような場面が見られたのも、進化している部分である。悪い時間帯もあっ
たが、明日もゲームプランを変えず臨みたい。4セット回しがベストだが、3セット回しもリズムがよく、悩み所であるが、試合展開で対応していきたい。

#74 河合龍一選手

スタート15分で3点を取って、いいプレーができていたのに、そこから2失点は、足が止まったり、ハードワークをしなかったのが招いてしまった。ノリでやってしまうと、すぐ厳しくなる。ゴールは寺尾裕道
選手が勢いよくゴール前に入っていたので、シュート打ってリバウンドを出すか、スティックに当てて
ゴールを狙った。相手スティックに当たったて入ったが、気持ちの部分で、チームが持つ勢いなどが、
ゴールにつながったと思う。気持ちや勢いを明日も切らさず試合に臨みたい。プレーオフを見据える
ならば、3点取ったら、自分達の思うように試合を進められるはずであった。相手にスキを見せてしまって、流れを引き渡してしまい、終盤にもつれる展開がこれまで何度もあったので、3点取ったら、たたみ
掛けて試合を終わらせるようにしていかなければならない。細かいメンタルの部分も詰めていかなければならない。ここで満足しないで、日々ステップアップしていかなければならない。レベルアップの手ごたえはあるが、首位ではあるが、このままこの勢いでカップ戦からプレーオフ最後まで終えれるとは思っていない。まだまだ連敗だったりの壁にぶつかる時が出てきて、気を引き締める試合が来ると思うので、
そういった所でどっしり構えて、対応して、学んで成長していけるようにしたい。

#11 ヤッセ・ニーニマキ選手

復帰戦となったが、まずまずだったと感じている。遅れてしまったので、いいスタートにしなければならない。プレーオフまで1ヶ月。少しづつレベルを上げていきたい。アシストについては、特別意識はして
いない。ポイントのことではなく、自分のプレーの質を上げることに集中していければ、チームに貢献できると思う。明日もシンプルにプレーしたい。リハビリ中は、チームメイトが一丸となって、プレーオフ進出を決めてくれた。その中で、プレーオフではチームに貢献するために、自分がチームの輪の中に入ることをモチベーションにしていた。練習ではできない試合感が大切になってくるので、出場してアジア
リーグに対応できるように準備していきたい。初めて霧降での出場で、とてもいい雰囲気でプレーをすることができた。ファンが情熱的で、応援が力になった。

#11 岩本和真選手

点数を取れて、勝てたことはよかったが、もっとバックスペースで勝たなければならない試合だった。
波が出たピリオドもあったので、明日修正したい。復帰戦で、組んでいる選手がパックをキープしてくれるので、チャンスも作れていた。ゴールは、ゴール前で待っていたら、いい所にパックが出てきた。復帰後初ゴールだったので、嬉しかった。ニーニマキ選手と組んでいて、彼も復帰戦だったので、最初はどうなるかと不安もあったが、スタートから組んでいて楽しかった。スキルもある選手なので、もっともっとやってくれると思うので、これからもいい連携を出していきたい。ここで気を抜かず、首位をキープ
して、明日も勝ち点を積み重ねていきたい。

#9 佐藤大翔選手

ゴールは、齋藤哲也選手が最後まで我慢してくれて、自分を見つけてくれて、シュートまで持っていってくれた。シュートコースは見えてはいなかったが、ゴール前にスクリーンの選手がいて、横パスでGKが
間に合っていなかったので、いい所に打つことができた。守りは、第1ピリオドで自分達のミスやマークを外してしまっての失点が続いて、3連続スコアした後にそういう展開をしてしまうと、意味がなくなって
しまう。改善していかなければならない。第2ピリオド以降は、いい球出しも増えてきていた。修正して
リズムを戻すために、立ち上がりにPKから始まったことも、自分達がやりたいことを出せるようになったので、結果としてはよかったのかもしれない。チームとしてやりたいことが統一されてきている。孤立
する場面も少なくなって、連動ができて、攻撃の形も全員で攻めることができていると感じている。

#88 寺尾勇利選手

ゴールはPPの時間帯で、自分でパックを持った時に、相手も人数が少ないこともあり、スペースにトライした結果であった。角度がない所だったが、打った瞬間転びながらになって、ブレードに乗って上げる
ことができた。運もよかった。攻撃に関しては、各セット役割分担が与えられていて、一人一人果たしているのがゴールにつながっている。役割明確なので、失点を3点以内に抑えられている所もある。プレー
スタイルでは、第1セットで足を動かして、リズムを掴むことがあったが、古橋選手や大椋選手と組んで、第2セットでも爆発的なプレーをさせてくれるので、やりやすく、集中している。最近ホッケーが楽しく
感じている。バックチェックするや、足を動かして、ゴールに向かうなど、細かいことの基礎をしっかりして、自分のプレーができるので、いい調子につながっている。

#17 乾純也選手

ホームデビュー戦となったが、育ったリンクで、バックスのユニフォームを着て試合ができることは、
小さな頃からの夢だったので、現実になって、実感を持った。リンクには立ったが、4セット目で、自分の実力はまだまだなので、これから上を目指してやっていかなければならないと感じている。プロは、一人一人の気持ちの入り方が違うので、練習から環境の違いを感じている。これまでのホッケーへの取り組みで、甘さを身にしみて感じている。バックスが取り組んでいるホッケーでは、パックをキープしている
時間も多く、やりがいがあるホッケーだと感じている。ここからFWなので、得点に絡まないといけない
ポジションなので、積極的に相手ゾーンに入っていって、シュートを打つ気持ちを伸ばしていきたい。
周りの選手とのコミュニケーションを大事にしてこれまでやってきたが、そのコミュニケーションをとるためにも、まず自分がしっかり結果を出せる選手にならなければならない。なので、まずはポイントに
絡めるような選手になっていきたい。一日でも早くチームの一員となって、同じレベルに早く追いついて、チームに貢献したい。大津選手や寺尾勇利選手は同級生で、入る前から楽しみにしていた。古橋選手や、よくしてくれていた色んな選手とも同じチームになって、一緒に優勝を目指していこうという所に
早く一員となれるように頑張りたい。

試合ダイジェスト

試合後選手インタビュー

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