ジャパンカップ20181.28 SUN

ジャパンカップ2018⑧

H.C.栃木日光アイスバックス
HOME
1 TOTAL 3
日本製紙クレインズ
AWAY
1 1P 0
0 2P 1
0 3P 2
①#30 牛来(PS)
得点

アリペッカ・シッキネンヘッドコーチのコメント

今日は相手の気持ちが勝っていて、完全に受けてしまっていた。よくない敗戦であった。スケーティングもパスもよくなかった。バックスホッケーができずにただ60分間過ぎてしまった。得点も流れの中では
することができなかったのも、準備不足であった。色々な要素が重なっての結果だと思うが、このシス
テムは、非常に難しいモノである。スケーティングとパスが生命線で、全員が100%の力を出すことが
前提である。95%でも成立しない。今日のような結果にならないためにも、もう一度原因を考えてほしい。プロである以上、全ての試合で勝利を目指さなければならない。今日は気持ちの部分で準備ができていなかったのが残念である。次戦はいい試合が間違いなくできると思うが、火曜日に今日の敗戦から学んだことをぶつけてほしい。

藤澤悌史アシスタントコーチのコメント

準備不足であった。勝ち慣れていなチームでは、勝つチャンスがある試合を勝ちにつなげていかなけ
れば、チームは成長しない。2失点目は、Oゾーンで長くプレーしていて、バックチェックが間に合わず、昨日の反省が活かされずの失点の形になってしまった。悪い中でも勝ち切っていくということを、全体で考えていかなければならない。ここまで勝ちが先行しているが、チームのやりたいホッケーが浸透してきた手ごたえに、精度の質も上向きである。今日の敗戦から学んで、ここから下がるのではなく、さらに
上げていかなければならない試合である。若い選手は実践を通じて、取り組んでいるホッケーを体現
できるようになってきている。次戦は準備をして臨みたい。

#16 齋藤哲也選手

相手の方が勝つ気持ちが強かった。ハングリーさで僅差を落としてしまった。準備をしていなかった訳
ではないが、気持ちの面で全て負けていた。ここ何試合かに比べてもシュートを打てていなかった。勝っている中で、キレイな形のゴールにこだわってしまった。シンプルにゴールに向かってシュートを打てる場面でも、パスを回してしまい、精度もよくなかった。ゴールにパックを届けることができなかったのが反省点である。キルプレーでは何とかしのげたことはよかった所である。負ける時は必ず来るが、下がる時に最小限で食い止めれるかという力をつけていかなければならない。波を小さくして、上に上がる波を大きくするイメージでいきたい。今日の負けを火曜日にどう活かすかが大事になる。プレーオフを見据えれば、内容も大事だが、勝つことが最優先である。一戦一戦で力を出し切って、勝ち癖をつけていき
たい。チーム全体として、数字には表れていなくても、若い選手全員が役割を担ってくれている。ベテ
ラン選手もやらなければならない役割がある。いい形になってきているという手ごたえを感じている。
少しづつ監督のやりたいホッケーに近づけていけている。今節から牛来選手と組むことになって、献身的なプレーで、チームにとって必要な選手である。目立つプレーは多くはないが、しっかり仕事をしてくれていて、やりやすい。まだまだレベルアップしてくれれば、自分達のラインでも得点を取っていけると
感じている。自身のとってもチャンスだと思うので、モノにしてほしい。

#38 小野航平選手

今日は相手の気持ちに受けてしまった。前回は久々の試合で、試合間隔が開いていたのに、自分でハー
ドルを上げ過ぎて求めすぎてしまった部分があったので、今日は簡単にプレーすることを意識した。気持ちの面で平常心で入ることを前回からの反省点で臨んだ。失点は2だったが、相手に与えてしまった失点で敗戦してしまったので、プレーヤー含めて、自身も気をつけていかなければならない。次戦へ自分の仕事をすることと、準備をして、チームを勝利へ導きたい。

#30 牛来拓都選手

PSにつながった前のプレーでは、チェンジしてすぐだったが、出た時すぐニーニマキ選手がパックを持っていたので、DFの裏を取ったら、いいパスがきて、ノーマークになった。決めていれば、アシストをつけられたので、引っかけられてしまったので、残念であった。東京での試合からすごく調子がよく、点数も決めれていた。それもあって、第1セットに上げてもらったので、FWとして、期待に応えないとだめだと思う。今日は1ゴールできたが、勝ちに貢献できるようなゴールを次はしたい。プレーオフへ向けて、監督がやりたいホッケーができてきていると感じている。細かいパスミスなどを減らしていかないといけ
ない。パスがつながらなければ、今のホッケーはできないようにしたい。昨日はPPでゴールを取れたが、今日は取れなかった。修正して臨みたい。今日はゴールに向かう選手が全体的に少なかった。チャンスの場面でシュートを打てていなかったので、外からスコアしづらい場所からシュートを打たされていた。
FWはゴールに向かってスクリーンだったり、そういったプレーをしなければならない。

#5 石川貴大選手

2失点に絡んでしまい、パスミスも多く、勝敗に直結していまい、悔しい試合だった。相手がハングリーに向かってきていたのを、気持ちの部分で負けてしまったのが、プレーでも出てしまった。前回の敗戦でも気持ちの下がり具合が大きかったので、今回はチームで乗り越えていかなければならない。波をなくしていくことが、プレーオフへもつながると思う。ここまで出場機会を多くもらっている中で、経験を積める機会だが、責任の部分でもっと強くもてるようにプレーしていきたい。セットでは、役割を与えられて
いるので、いい方向で応えられるようにしたい。その中で自分のプレーを少しでも表現したい。ニーニ
マキ選手がパックをキープできるので、パスコースに入ってチャンスにつなげられるように、次戦も準備して臨みたい。守りの部分では、田中選手とワンシフトごとにコミュニケーションを取っているので、
日に日に連携の精度を高められるようにしていきたい。

試合ダイジェスト

試合後選手インタビュー

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