第85回全日本選手権12.16 SAT

第85回全日本選手権大会準決勝

東北フリーブレイズ
HOME
4 TOTAL 3
H.C.栃木日光アイスバックス
AWAY
1 1P 1
1 2P 1
2 3P 1
得点 ①#88 寺尾(#49、53)
②#18 古橋
③#18 古橋(#88、74)

アリペッカ・シッキネンヘッドコーチのコメント

PPとPKの多い試合だった。氷上の状態がよくなく、PPで形を作ることができなかった。もう少しそういったことを考えて工夫が必要であった。PPはリーグ戦では調子がよかったが、同じようにはいかなかった。そこの差が出てしまったと思う。第3ピリオドでの2失点は、簡単に入れられてしまった。全員100%出したことは間違いないが、結果は残念であった。5-5で、いい守りから攻めることを意識しなければならな
かった。明日は気持ちを切り替えて、勝つために全員で向かっていきたい。

#16 齋藤哲也選手

スタートはバックスがいあホッケーをできていたが、チャンスを逃して、もったいない試合をしてしまった。大会前のリーグ戦で負けてから、中々チーム状態が上がらない中でいいスタート切ったのに続かないのは課題である。60分間皆でハードに戦わないと勝てない。時間が経つにつれて、徹底ができなくなっていたのが現状である。個人技に頼るのではなく、我慢できるホッケーができるようにならなければならない。発展途上だが、流れを引きずってしまっている。修正しきれていないまま大会に入ってしまった。
そこを確認していたのに出せなかったのは、選手達の責任である。PPでは、古橋選手のラインはうまく
いっていたが、自分達のラインはチグハグがあった。練習でやったことを試合でやらないと意味がないので、試合にも慣れないといけない。アイスタイムがあるので、一人一人がしっかり準備しなければならない。今日のような堅い試合では、やらないといけないことを出さなければならない。明日は勝たなければならない。条件は相手より上回らないといけない。負けていい試合はないので、クレインズに勝って大会を終えたい。そのためにも何度でも確認をしあって、臨みたい。今自分達ができること最大限出し切って、ファンと3位を勝ち取って、ベストな試合をしたい。

#44 福藤豊選手

勝つチャンスは十分あった。個人的にも簡単な失点が続いてしまったので、悔しい。ただ、今シーズンのチームを象徴するような試合で、自滅から失点してしまった。明日、リーグ戦が残っている中で、早く
修正しなければ、こういった戦いになってしまう。第3ピリオドで立て続けに、2失点してしまい、勝てなくしてしまった。同じような失点が繰り返され、今シーズンの1・2失点多いので、無駄な失点になっている。勝っていくためにも、目を向けて、その前からの修正をしていかなければならない。チームが変わっていかなければならない。もう一度集中し直して、明日臨みたい。3位と4位では違うので、勝ちにこだ
わって貢献したい。多くのファンの声援をもらっているので、それに応えて、3位で大会を終えたい。

#18 古橋真来選手

PPの決定率が低く、ヌメリン選手の退場や、寺尾裕道選手不在の所で、メンバーが変わり、形にならな
かった。コミュニケーション不足だった。第3ピリオドのPPは、ポジションを変えて、自分がDFに入り、いい形で得点につなげられた。最初から仕掛けられれば変わっていたと思う。PPが結果を分けた試合だった。ゴールは、2失点目で滞氷していたので、取り返さないといけないという気持ちであった。いつも以上にゴールに向かう気持ちがあった。チームとして2冠を目指していたが、達成できなくなった。プレーオフ進出を果たさなければならないので、明日勝つことも含めて、準備をしたい。

#88 寺尾勇利選手

ゴールは、寺尾裕道選手が真ん中を突破していって、相手3人を引き寄せてくれて、スペースを作ってくれたので、中に入って、GKがズレた瞬間に打った。狙い通りのゴールであった。イーブンで試合をする時間が少なかったが、それでもやらなければならない。難しいことをせずに、シンプルにシュートを打って
いこうと話しをしていた。大椋選手、古橋選手と組んでチャンスも作って、非常事態でもいつも通りプ
レーができていたが、決め切れなかった部分は残念である。明日は全てを掛けて、戦いたい。3位を取る
ために、必死に戦いたい。気持ちを一つに戦いたい。

試合後選手インタビュー

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