第85回全日本選手権12.17 SUN

第85回全日本選手権大会3位決定戦

日本製紙クレインズ
HOME
2 TOTAL 1
H.C.栃木日光アイスバックス
AWAY
0 1P 1
0 2P 0
2 3P 0
得点 ①#91 齋藤(#30、16)

アリペッカ・シッキネンヘッドコーチのコメント

タイトな試合だった。穴が大きくなったところが、最後1秒での決勝点を決められる要因であった。全日本選手権はレベルの高い大会であったが、4位に終わってしまい、悔しい。チャンスは多くあったが、決めることができなかったのも、こういった大会では、流れを引き寄せることができなかった。大会を通して、DFの意識をもっと確立する必要があると感じた。GK福藤選手は素晴らしい動きをしてセーブしてくれて
いた。ギャップをつかれる場面が見られ、修正しなければならない。PPでは運がなかった。しかし、来週はリーグ戦で大切な試合と続くので、そこへ向けてしっかり準備して、気持ちを切り替えて臨むようにしなければならない。次戦まで時間がないので、常にポジティブにチームをして、戦うようにもっていき
たい。

#16 齋藤哲也選手

昨日から変えられず、修正できなかったのが敗因となった。PPでのチャンスで決め切れず、チームがバラバラな状態のまま大会が終わってしまった。ここから新しいことをするのではなく、これまでやってきたことをしっかりやらなければならない。次戦はすぐ来るので、自分達のホッケーをまずできるようにならなければならない。攻める選手は攻め、守る選手は守りと、5人で守って攻めることができていないので、自分達のホッケーを確認して臨みたい。PPでは、難しく考えてやっているところもあるので、もっと
シュートを打たなければならない。回せる選手は多くいるが、シンプルにゴールに向かっていくことが
必要になる。フェイスオフも対策を取らなければならない。また取った後も相手に奪われるケースが多いので、ウィング・DFがサポートできるようにしたい。シュート・パス、守り・攻め、PP・PK、全てもう
一度確認して次戦に臨みたい。今までやってきたことを皆で確認することが大事になる。

#91 齋藤毅選手

立ち上がりよくなくて、福藤選手に何度か助けられた。その中でリードを奪って終えたことはよかったが、次の1点が遠かった。相手のプレーで崩されたのではなく、自分達のミスから失点が続いているので、それが1点差で負ける展開になっている。自分達のホッケーをすることと、ミスを少なくすることを声掛けあって臨んだ。連敗が続いて負け癖がついてしまうと、ネガティブになってしまうので、こういった状況は必ず誰にでもあるので、ブレずに信じて、選手はひたむきにやらなければならない。PPもチャンスが
あり、5-3もあった中で、1点しか決めれないと勝てない。次戦までの時間でPP・PK・Dゾーンでのプレーを確認して臨みたい。PPでは、今DFのポジションにFWが入って、まだどこにどう動くかをもっと詰めていかなければならないという課題が浮き彫りになった。連動も必要になる。サポートや、渡して受け取るのをどこでするかを確認したい。

試合後選手インタビュー

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