H.C.栃木日光アイスバックスは、上野拓紀選手(FW、背番号48)が契約期間満了に伴い、チームを退団する
ことが決定しましたので、お知らせ致します。
上野選手は長野県出身。武修館高校を卒業後、早稲田大学に進学。2009年に同大学を卒業後、韓国のハイワン(アジアリーグ)に入団し、1年目からチームの中心選手として活躍しました。
2011-2012シーズンよりアイスバックスに加入し、その年にチームをプレーオフに導くなど、チーム初の準優勝に貢献。以降毎シーズンアイスバックスFWの顔として結果を残し、昨シーズンは第82回全日本アイスホッケー選手権決勝戦では、第3ピリオド残り17秒で同点ゴールを決めるなど、同大会4得点を決め、最優秀選手賞を
獲得。またレギュラーシーズンでは、40得点、40アシストで、最多得点選手賞、最多ポイント選手賞を獲得し、ベストFWを受賞するなど、初の個人賞を多数獲得しました。
なお、上野選手の今後については、FA制度を利用し、他チームへ移籍となります。
上野選手のプロフィールは下記の通りになります。

上野 拓紀(うえの ひろき)
48_Ueno(2013)-hp
■背番号:     48
■ポジション:   FW 
■生年月日:    1986年4月8日
■身長/体重:   178cm/81kg
■経歴:      長野・犀陵(さいりょう)中学→武修館高校→早稲田大学
■代表歴:     世界選手権代表7回 

■上野選手コメント:
「今シーズン移籍することになりました。日光で過ごした4年間、本当に充実した日々で、自分のなかで大きな
 経験にもなりました。霧降でのファイナルまで行ったときの歓声や全日本の優勝は僕にとって大切な思い出と
 して忘れることはありません。アイスバックスのファンのみなさんには熱い応援を毎試合していただいて力に
 なりました。そして日光の地域のみなさんは家族のように接していただきとても幸せでした。まだまだホッケ
 ー人として頑張っていきますので、どこかでまたお会いしましょう。4年間ありがとうございました。 
 最高のファンに感謝です。」