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8月20日 日光東照宮にて必勝祈願、ユニフォーム授与式を実施
8月20日(木)日光東照宮にて、必勝祈願並びに、2015-2016シーズンユニフォーム授与式を行いました。
アイスバックスからは、セルジオ越後シニアディレクター以下、全選手、スタッフが参加しました。
日光東照宮祈祷殿では、湯澤一郎禰宜より、必勝祈願をして頂きました。
その後、授与式では、稲葉久雄宮司より各選手へ2015-2016シーズンユニフォームの授与をして頂きました。
また、今回、日光東照宮のご厚意により、ユニフォームとともに、白い「勝守(かちまもり)」を
添えて頂きました。この「勝守」には、白星を多く達成するよう願掛けになっています。
なお、最後には、稲葉久雄宮司より、アジアリーグ制覇を目指すチームへ、激励の言葉を頂きました。
全文は、下記の通りです。
H.C.栃木日光アイスバックスユニフォーム授与式
当宮の宮司の稲葉でございます。一言、ご挨拶を申し上げます。
本年は、当宮の御祭神徳川家康公が薨去され神となって四百年にあたり、当宮では式年大祭を
斎行いたしました。
一年を通して、御祭神の御事績を偲び、平和のありがたさを共有する大事な年であります。
そして来年は家康公が日光に鎮座されてより 四百年にあたり御鎮座四百年祭が斎行されるという
節目の年であります。
この佳節のシーズンを、東照宮四百年祭を記念しての特別のユニフォームを身にまとって戦うH.C.栃木
日光アイスバックスの皆様には、家康公の指揮下の一個軍団という気持ちで試合をしていただければと
思います。
そのユニフォームを見るたびに、艱難辛苦を乗り越え、我が国に江戸時代二百六十年あまりの平和の礎を
築かれた家康公の御生涯を、チーム関係者、またサポーターの皆様も思い起こすはずです。
御祭神は、武術の達人であらゆる道に通じておりました。そして、剣術を例にすれば、勝てばなにをしても
よいという流派を嫌ってました。それは「士卒の剣法」であり、治世には、国を治めるには、「大将の剣法」で
なければ人民はついてこないと考えておられました。
御祭神の御心にかなるような試合を心掛ければ、このようなプレイをすれば将軍はお慶びになるとなると
いうような試合を心掛ければ、アイスホッケーという当地を代表するスポー ツの素晴らしさが多くの人々に
伝わり、地域を活性化させ、生き生きとした日光、そして栃木県、日本を実現することができると思います。
国内外に知られたアイスバックスです。ご健闘を心よりお祈りいたしております。
素晴らしいシーズンを送ってください。
平成二十七年八月二十日
セルジオ越後シニアディレクターコメント
「初めて、日光東照宮で必勝祈願を行って、偶然チームの90年と、400年式年大祭と重なって、
いい年にしなければならない。その中で、日光東照宮と一緒にできることを地域密着のチーム
として、一番の成果だと感じている。私たちも日光の一員であるので、恥じないように日光以外の
所に、日光東照宮と、チームの歴史をユニフォームを着て伝えていくことが、大きなテーマになる。
そのためにも、輝いた成績で応えたい。また、選手、チーム全体がそういう気持ちで戦って
いくことは、間違いない。」
岩本裕司監督コメント
「改めて身が引き締まる思いである。日光東照宮で必勝祈願をできるというのは、選手としては
もちろんだが、人としても貴重な機会である。受ける重みもあった。重みのあるユニフォームで、
選手は、誇りを持って戦ってくれると信じている。」
齋藤哲也選手コメント
「身の引き締まる思いでいる。デザインも中央に陽明門があり、かっこよく、このユニフォームに
恥じないように戦いたい。日光東照宮のサポート頂いたので、成績で恩返ししたい。今シーズンは、
新しいメンバーも入り、チャレンジできる年になる。常にチャレンジする姿勢を忘れずにいたい。
また、そういう気持ちを持った選手が揃っていると信じている。」