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    日光アイスバックスレディース チーム傘下に入り、活動強化へ

H.C.栃木日光アイスバックスは、日光アイスバックスレディースをチーム傘下に
迎え入れることが決定しましたので、お知らせ致します。
本日、栃木県庁 県政記者クラブにて発表を行いました。
会見には、アイスバックス土田英二取締役、アイスバックスレディース濱田和光監督、
藤澤智子プレイングコーチ、小平百香キャプテンが参加し、取組、チーム体制について
話をしました。

今回、アイスバックスレディースを傘下のチームとして迎え入れるにあたって、
ウェイト施設の共有や練習メニューの提供など、まずは環境の整備を果たし、
「全日本女子A」カテゴリーへの昇格。
その先には、日本代表選手の輩出および「オリンピック出場選手」を目指します。
そしてアイスホッケー少女たちが夢をもてるチームを作ることを目的とします。

また、アイスバックスHP内にて、アイスバックスレディース特設ページがオープン
しています。今後、活動報告等もページ内で行っていきますので、是非、ご覧下さい。
HP:http://www.icebucks.jp/ladies

アイスバックスレディース、会見の詳細につきましては、下記をご参照下さい。
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【アイスバックスレディース概要】
・チーム名
 日光アイスバックスレディース
・ロゴ
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・歴史 
 「日光アイスバックスレディース」は、前身が「小山遊園地アイスホッケーチーム」と
 なり、1982年より活動している歴史あるチームとなります。1988年には「セキスイハウス
 女子アイスホッケー部(JAPO)」とチーム名を変更し、2005年HC日光アイスバックスが
 「H.C.日光神戸アイスバックス」となった際、はチーム名(アイスバックス)の貸与する
 形で、現チーム名「日光アイスバックスレディース」へとチーム名称を変更いたしました。
 その後、チーム名の貸与のみと関係性が薄い状況が続きましたが、2016シーズンより改めて
 関係性を見直し、アイスバックスの傘下チームとして活動を強化していきます。

・アイスバックスとの関わり
 近年、日本のアイスホッケーは女性の活躍が目につくようになり注目を集めてきました。
 「オリンピック本戦」への出場や「世界選手権」で強豪国への勝利や果たすなど、男子よりも
 可能性があると言われています。 現在、「日光アイスバックスレディース」は日本国内の
 「全日本女子B」カテゴリーに所属し昇格目指し日々努力していますが、決して良い環境とは
 言えません。アイスバックス傘下チームとしてウェイト施設の共有や練習メニューの提供など、
 まずは環境の整備を果たし、「全日本女子A」カテゴリーへの昇格。その先には、日本代表
 選手の輩出および「オリンピック出場選手」を目指します。そしてアイスホッケー少女たちが
 夢をもてるチームを造ります。

・チーム紹介
濱田和光(はまだかずみつ)
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■役職: 監督
■その他:長年に渡り、栃木県女子アイスホッケーの指導にあたり、3年前より、
     アイスバックスレディースの監督に就任。

藤澤智子(ふじさわともこ)
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■役職:   プレイングコーチ
■背番号:  18
■ポジション:FW
■生年月日: 1983年10月18日
■身長:   163cm
■経歴:   苫小牧大成小学校→岩倉ペリグリン→三星ダイドーペリグリン
■代表歴:  世界選手権    日本女子代表  8回
       オリンピック予選 日本女子代表  3回
       冬季アジア大会  日本女子代表  3回
       冬季オリンピック 日本女子代表  1回(2014年 ソチ五輪)  

小平百香(おだいらももか)
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■役職:   キャプテン
■背番号:  8
■ポジション:FW
■生年月日: 1993年 6月 3日
■身長:   158cm
■経歴:   清滝ドラゴン→アイスバックスレディース→軽井沢レディース
■代表歴:  2010年 U-18日本代表

アイスバックスレディースメンバー
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【女子アイスホッケー】
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【今後の予定】
①第5回軽井沢レディース大会
■期間:  10月1日(土)~10月2日(日)
■大会名: 第5回軽井沢レディース大会
■大会形式:8チームによるトーナメント
■場所:  長野県軽井沢町(風越アイスアリーナ)
※大会に関する詳細は、HPをご覧下さい。
 HP:https://goo.gl/u1Sl43

②栃木県社会人リーグ
■期間:  11月〜
■大会名: 栃木県社会人リーグ
■大会形式:リーグ戦
■場所:  日光市(細尾ドームリンク、霧降アイスアリーナ)

③全日本女子B
■期間:  2017年2月23(木)〜2月26日(日)
■大会名:  全日本女子B
■大会形式:15チームによるトーナメント方式
■場所:  日光市(細尾ドームリンク、霧降アイスアリーナ)

【会見出席者コメント】
■土田 英二取締役
「今シーズンより、日光アイスバックスレディースをアイスバックスの傘下のチームとして
 迎え、正式に活動強化をしていきます。これまで、関係性が薄かった中で、以前から改善
 していかなければならない課題だと考えていた。栃木県アイスホッケー連盟理事でもあり、
 アイスバックスのスクール担当でもある、小平憲彦コーチから、栃木県内の各世代チームの
 強化を考えた上で、女子チームの強化をしていかないかという提案を受け、いいタイミング
 だと考えている。今後は、アイスバックスの傘下チームとして、出来る限りの強化協力を
 していきたい。将来的には、情報提供や、活動費の補助をして、栃木県女子アイスホッケー
 競技強化へつなげていきたい。そして、アイスバックスレディースから日本代表選手、
 オリンピック選手を多く輩出していけるような環境を作っていくことを目標としている。
 栃木県内でのアイスホッケーという文化を、チームとして、男女問わず受け止めて、
 守っていくことがアイスバックスの使命である。若い世代の子供達が、アイスホッケーを
 続けていくという力になっていきたい。」
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■濱田 和光監督のコメント
「11年前の、アイスバックスレディース立ち上げの頃からコーチとしてチームを見てきた。
 一度退いた後、3年前より、監督として指導している。これまでアイスバックスレディース
 としての成績としては、全日本女子Bで準優勝が3回と、悔しい結果に終わってしまっている。
 今シーズンからは、オリンピック出場経験のある、藤澤智子プレイングコーチ、また、
 小平百香キャプテンを新加入として迎え、新体制で、もう一度強いチームを作っていきたい。
 今回アイスバックスとの関係強化という機会を得て、勝つ意識を強く持ったチームへと
 生まれ変わろうとしている。来年2月の全日本女子Bは、地元日光開催でもあり、優勝したい。
 その目標に向けて、色んな方の協力もあって、現在練習をしている。練習量も倍に増やし、
 栃木県女子アイスホッケー競技強化へつなげていきたい。現状として、小学生までは、県内でも
 競技人口が多い中で、それ以降の年代で、アイスホッケーを選ぶというのが、環境や状況でし
 づらくなっている。中学生以降も、アイスホッケーを選んでもらえるような、環境を作って
 いきたい。応援よろしくお願いします。」
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■藤澤 智子プレイングコーチのコメント
「今シーズンよりプレイングコーチとして、チームの一員になりました。個人ではなく、
 チーム全員で勝ち続けるチームを目指したい。全員でコミュニケーションを取りながら、
 頑張っていきたい。現状練習時間が少ないのを解消して、Aに属するチームに追いついて
 いかなければならない。栃木県はリンクもあり、環境も整っているので、現在練習時間を
 増やしているので、強豪チームと同じ土俵に立てたと手ごたえを感じている部分もある。
 コーチだが、選手という立場でもあるので、選手に教える分、自分もしっかりしないと
 いけないので、プレーでチームを引っ張っていきたい。」
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■小平 百香キャプテンのコメント
「小学一年生からホッケーを始めて、中学校一年生の時にアイスバックスレディースに
 入った。大学の時に、濱田監督の紹介で移籍したが、大学を卒業し、地元日光で就職を
 したのを機に、アイスバックスレディースに復帰することになった。キャプテンという
 役割をもらい、また、アイスバックスとの取り組みが始まり、今年はチャンスの年だと
 感じている。このチャンスを活かして、いい成績を収めていきたい。毎年レベルアップして、
 前年を超える目標を立てていかなければならないが、所属していた時は、大会を迎える
 だけであった。選手によって環境は違うが、キャプテンとして、個々が集中してスキルを
 伸ばしていけるような環境を作っていきたい。チームとしては、藤澤コーチの加入で、
 気持ちだけでなく、プレー面での上達が手ごたえとして感じている。経験のある
 先輩から、たくさん学んで、チーム力を上げていきたい。」
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