H.C.栃木日光アイスバックスは、新型コロナウイルス感染症(5月9日PCR検査陽性判定)に感染し、
北海道札幌市内の医療機関に入院しておりました相馬秀斗選手が、2回のPCR検査で陰性判定となり
5月20日に退院いたしましたので、ご報告申し上げます。

最前線で対応にあたっている医療従事者の方々へ心から感謝申し上げますとともに、
H.C.栃木日光アイスバックスは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
全力で取り組んでまいります。

相馬選手の経過・症状につきまして詳細は下記の通りです。
■相馬 秀斗選手の経過・症状
4月 8日(水)茨城空港から飛行機で帰省(北海道札幌市)
5月 2日(土)発熱 (体温 朝 38.3℃)
5月 8日(金)PCR検査を実施(北海道札幌市内病院にて) 
5月 9日(土)陽性反応
5月 11日(月)札幌市内の医療機関に入院
5月 18日(月)PCR検査を実施(医療機関)
5月 19日(火)陰性判定(5月18日(月)検査結果)
        PCR検査を実施(医療機関)
5月 20日(水)陰性判定(5月19日(火)検査結果)
        退院
※管轄 札幌保健所

今後について

 相馬選手につきましてはすでにチームと来シーズンの契約合意をしており、
 2週間程に実家に滞在を予定しています。
 今後は本人の体調と相談の上、合流時期等を判断致します。

代表取締役 セルジオ越後 コメント

 まずは、相馬選手本人が無事に回復でき安心している。しかし軽症であったことは幸いであり、
 もっと深刻になる可能性があったことは忘れてはいけないと思っている。
 なによりも、ご心配、ご迷惑をおかけしたサポーター・スポンサーの皆様に、改めてお詫びすると
 共に、治療にあたっていただいた医療従事者の皆様に感謝をお伝えしたい。
 本人には、これから体調を整えて、試合で活躍することを期待する。

相馬秀斗選手より皆様へ

 この度は、チーム関係者、ファンの皆様、アイスホッケー関係者、そして家族、友人に
 不安とご迷惑をおかけしてしまい、本当に申し訳ございませんでした。
 家族が持病を持っているということもあり、人の多い場所に行かない、手洗いやうがい、
 消毒をするなど人一倍気をつかって生活をしておりましたが、このようなことになってしまい、
 大変情けなく思っています。幸い症状は軽く、発病と咳のみで、入院中はほぼ無症状でした。
 普通に生活している中でもこのよう無症状の方々がいると思うと改めてコロナウイルスの
 恐ろしさを実感しました。
 このような結果になってしまったことを真摯に向き合い、プレーで示していくと共に、
 プロ選手、社会人としての自覚をもう一度持って生活していきます。
 この度は、医療従事者の方々には、大変お世話になりました。この場を借りて御礼申し上げます。