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    H.C.栃木日光アイスバックス 運営会社 人事に関するご報告

この度、H.C.栃木日光アイスバックスの運営会社「株式会社栃木日光アイスバックス」の臨時株主総会および取締役会が開催され、代表取締役にセルジオ越後が選任され就任いたしましたのでご報告いたします。

■株式会社栃木日光アイスバックス
代表取締役 セルジオ越後 コメント
この度、株式会社栃木日光アイスバックスの代表取締役に就任いたしましたことをご報告いたします。
まず初めに、新会社の設立にご協力いただいた各企業の皆様に心から感謝申し上げます。また長年にわたり
クラブを支えていただたいたサポーターの皆様をはじめ、スポンサー企業の皆様、地域の皆様、運営関係者の皆様、応援をいただいた全ての皆様に重ねて感謝をお伝えしたいと思います。
私がこのクラブに関わるようになってから18回目のシーズンを迎えることとなりました。その中でクラブの役割も変化をしなければいけないと感じています。
「多くの皆様からいただく応援や支援に対して、その価値をきちんとお返しするクラブになる。」
これがクラブの次のステージだと考えております。新会社になり多くの企業に出資をいただき、責任も増しましたが、力強い仲間が増えたことが何よりも嬉しく思います。
クラブを中心としたこの輪を広げ、多くのサポーターの方々と一緒に喜びを感じ合えるクラブを目指します。
最後に、皆さまと共に成長し、素晴らしい成功を収めることを心から楽しみにしております。
ご支援とご声援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

■セルジオ 越後 プロフィール
セルジオ 越後(せるじお えちご)
1945年7月28日生(77歳)
ブラジル・サンパウロ出身

ブラジル・サンパウロで生まれ育ち、同国の名門クラブであるコリンチャンスなどでプレー。1972年に来日し、藤和不動産サッカー部(現:湘南ベルマーレ)に所属、日本サッカーリーグ(JSL)初の元プロ選手として活躍した。
引退後、JSL1部の永大産業のコーチを務める。1978年より「さわやかサッカー教室」の認定指導員として全国各地を回り、25年間で1000回以上実施、50万人以上の少年少女を指導した。
ブラジル仕込みの卓越したボールテクニックを披露することで少年少女に刺激を与え、受講者から、後にJリーグ選手や日本代表選手になった者は枚挙にいとまがない。全国各地でサッカーの種をまき、その後の日本サッカーの発展に大きく貢献した。また、日本サッカー協会の強化委員(現、技術委員)としても活躍。
現在はサッカー解説者として、サッカーの楽しみ方や魅力を伝えるほか、厳しい視点で問題点を追求するなど辛口のコメンテーターとしても知られている。また、プロアイスホッケークラブのH.C.栃木日光アイスバックスや日本アンプティサッカー協会などの役員を務めるなどスポーツの振興にも尽力している。

2006年文部科学省生涯スポーツ功労者表彰、2013年外務大臣表彰、2017年旭日双光章を受賞。
2023年公益財団法人 日本サッカー協会「第19回日本サッカー殿堂」に掲額。