アイスバックスジュニア シアトル遠征 2025 5日目
皆さんこんにちは
本日は早朝から希望者のみでPike Place Marketにあるスターバックスの1号店のThe First Starbucksに行ってきました。
お土産買っている選手もいましたが、子供達は朝からみんなフラペーチーノばかり飲んでました 笑
今では世界的な有名店がこんな小さいなカフェからスタートしたのかと思うと、未来は誰にもわからないなぁと思いました。
シアトルの街の歴史を朝のコーヒで感じることが出来、素晴らしい時間となりました。

ホテルに戻り、朝食を食べてから、近くのTargetに立ち寄りお菓子などのお土産を購入しました。その後Climate Pledge Arenaに移動して2回目のNHL観戦でクラーケンvsセイバースの試合を観戦してきました。
試合開始直前にミンコーチから連絡がありチームから別のチケットを用意したのでこれで入ってと連絡があり会場に入ってみると、昨日連れてきてもらった一番下の階まで今日も案内されて、子供たちも興奮状態で選手のロッカーの前を通過して案内された先にはドリンクサービス付きのスペシャルな部屋が用意してあり、とりあえずここで練習開始まで待ってくださいと言われて、気分はVIPでした。そしてリンクに行くとなんと前から3列目の革張りの特別なシートに案内されて恐らく選手全員分でうん百万円はしちゃうようなお席で、選手たちとの間近で試合観戦をさせて頂きました!!


私も何回もNHLを見たことはありますが、こんな待遇で見させていただいたのは初めてで、オープニング演出からクラーケン選手が入場した時はもう泣きそうになりました。本当にクラーケンのスタッフの皆様に感謝しかありません。
そしてゲームの方も、クラーケンが前回の試合に引き続き連勝でバッファローに勝利し、会場全体が大興奮の試合観戦を体験することが出来ました!!本場のNHLを肌で感じることができて素晴らしい体験をすることが出来ました。


試合後はグッズなどを購入する選手もおり、オフィシャルショップに寄った後に直ぐにkraken community iceplexに移動して、Jr.クラーケンコーチングスタッフによる、講義とオンアイスプラクティスを実施いたしました。講義では1対1のプレーの選択や、コミュニケーションの大切さ、そしてゴーリーコーチからパックの目線のアドバイスなどを頂きました。大切な内容を話しながらも楽しい内容で話して頂き、非常に学びが多かったです。オンアイスプラクティスではパックハンドリングやスケーティングの細かな指導から1対1に重要なプレーを初め、ブレイクアウトの基礎的なスキルなどを習い、最後はゲーム形式でも考えるプレーのメニューで汗を流しました。指導にあたってくださった、JOSH MIZEREK(U-18)、DAVID KYU-HO MIN(U-16)、JULIA TAKATSUKA(GOALIE)のコーチの皆様、本当に貴重な経験をご提供くださりありがとうございました。

ホテルに戻り夕食を食べてから、今回の遠征の感想文や今回の遠征に参加させてくださったご両親に向けてメッセージを選手を一人一人にかいてもらいました。ただ楽しいだけでは無く選手一人一人にこの経験を言葉にしていろいろな人に伝えて欲しいと思います。
そして一人でも多くの次の世代の日本人の選手にこの世界最高峰のNHLの環境を肌で感じてほしいと強く思いました。

最後に部屋の片付けやパッキングをして明日は帰国のみです。
今回の遠征は、私にとってもチャレンジングな内容でした。過去に海外に住んでた経験があるとはいえ、来たこともない街でのプログラムを0から作るという経験でしたが、クラーケンのスタッフの皆様やCan/amの大会運営のスタッフの皆様、そして毎日元気な子供達を笑顔で支えてくださったCourtyard Seattle Northgateマリオットホテルのスタッフの皆様のおかげで本当に素晴らしい遠征をすることが出来ました。家に帰るまでが遠征ですの皆が安全に帰れるように最後まで注意を払って帰りたいと思います。
ありがとうございました。