楽しく、刺激的な遠征も本日が最終日です。
充実した時間はあっという間に過ぎるとはよく言いますが本当にあっという間に
1週間の遠征が終わりになります。

本日は、お土産をあまり買えておりませんでしたので、ホテル近くのルーズベルトモールにて
2時間ほど買い物できる時間を設けました。
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買ってきたお土産で早速パックハンドリングの遊びをしだす選手達。
寝ても冷めてもアイスホッケーですね。元気でいいです。
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午後はバークレーセンターに行きアイランダース対カナックスの試合観戦をしました。
NHLショップやモールで買ったユニフォームを着て皆応援する準備は万端です!
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今回はライトハーストーナメント参加チームによるオープニングセレモニー出演があり、
アイスバックスジュニアからはGKの飯見選手とFWの白鳥選手が選ばれて実施しました。
遠征期間中に今まで遅刻や寝坊が誰もなかったのですが、観光日で気が抜けたのか、
今朝はこの2名以外は寝坊をしてしまい、2人だけはしっかりチームの決まりを
守ったということで代表して参加してもらう事にしました。
楽しい中でもメリハリをつけて行動をすることや団体で活動することも、この遠征での大きな
意味があります。他の子は参加できなくて残念でしたが、次に繋げてほしいです。
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緊張気味の二人ですがうまくできるかな。
世界最高峰の大部隊の袖に立って何を感じたのでしょうか?
いつかここに立ってみたいと思わない子供はいないでしょう。本当に素晴らしい刺激になりました。
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白鳥、飯見選手は1万5000人の前でNHLのスーパースターに囲まれてNational anthemを聞きました。
これはもう鳥肌が立つ経験ですね。人生で一生忘れられない1日になったと思います。
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緊張したけどがんばりました!ディレクターのジョセリンさんと一緒に記念撮影。
子供達の大会やイベント全てをこの方が企画してお世話してくれています。子供達に夢を与える
仕事は素晴らしいです。彼女を始め、アイランダースの関係者すべての方に感謝の気持ちで一杯です。
本当にありがとうございました。
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試合は40本以上のシュートを打っても0-1で得点が入らず苦しんでいたアイランダースが土壇場で
同点ゴールを決めて1-1にし、会場の盛り上がりは最高潮に達しました!
「YES! YES!YES!」と会場全体で大声で叫ぶ方法で祝福するのがアイランダースので恒例で、
子供達も本場の応援の仕方に馴染んでました。
延長戦では今季から採用の3対3の対決を生で初めて見て、面白いシーンがたくさん見られました。
得点が決まりやすくするために採用されたルールですが、別のスポーツのような感覚でポジションの
取りあいや、パックマネージメントがより大切になることがわかり非常に楽しめました。
延長戦では決着がつかず最後はカナックスGKのミラー選手に全てのシュートを止めらてアイランダースは
敗戦となりました。
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楽しかった遠征も今日で最後です。
全ての行程が終わり、最後に今回もお世話になったリードオフジャパンの三原さんから、
海外での生活やチャレンジなど興味深い話をしていただきました。
小平監督からも、この遠征で経験をした事や感じたことを次に繋げていこうと
話がありました。
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遠征で感じたことや今後の目標など、皆に書いてもらいました。
人間は感動したことはずっと心に残っているものですが、書き出すことでより、その衝撃が
現実味が出てくると思います。
自分の思いや感じたことを表現することも、プロ選手や社会にいずれ出るときに非常に大切な
スキルになるので今回も皆に書いてもらいました。
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子供達の言葉にはアイスホッケーの技術的な面で自分が出来たことや出来なかったこと、
今後どうしていきたいかなどがしっかり書かれており、海外での選手生活に憧れを持つ子や、
親への感謝の言葉も見られました。
【12歳で世界の中心とも言えるニューヨークに行き、
大会に出て、世界のトップのステージを目の当たりにする。】
【国際交流を図る。】
【親元を離れて団体生活をする。】
どれもこれもが刺激的で身になる1週間となりました。
何を感じたかは人それぞれですが、何か今後の人生の刺激になる体験ができたのでは思います。
今回の遠征の実施にあたりご協力を頂いた関係者の皆様、そしてアイスバックスジュニアの活動方針に賛同して頂いた
保護者の皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。ありがとうございました。
アイスバックスでは今後も未来ある子供達の育成の為に、このような活動を続けていきたいと思います。

おうちに帰るまでが遠征ですので明日は気をつけて帰ります。

日本からの応援、本当にありがとうございました。