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8月15日（木）宇都宮東武ホテルグランデにて「アイスマッチフェス開催記念
レセプションパーティー」を行いました。


イベントへご協賛頂いたスポンサー様と両チームの選手・スタッフが参加し、
週末の対戦を前に交流を持ちました。



パーティーではチームを両チームを代表してセルジオ越後シニアディレクターと
ユッカ ホルタリスポーツディレクターによる挨拶や、鏡開き、両チーム
キャプテンによるユニフォーム交換などを行いました。




以下はパーティーでのコメントです。

ユッカ ホルタリスポーツディレクター

　日本に招いてくれて本当にありがとうございます。アイスバックス、スポンサーの
　皆さんに感謝しています。めったにない機会で、アイスバックスのスタッフが
　3月から準備をしてくれて対戦が実現したことを嬉しく思います。フィンランドの
　トップリーグから初めて日本でキャンプをして歴史に残る国際試合です。日本人は
　しっかりしていて約束を守るというイメージでしたが、それ以上に今回は色々と
　親切にしてもらって満足しています。来日してからのサポートに感謝しています。
　
　フィンランドは独立して今年で101年になりますが、独立後すぐ日本との国交樹立
　100周年を迎えます。チームとしても記念の年に来日できたことは思い出に残ります。
　本当にありがとうございます。

ユクリット ペッカ・カンナスアルゥスタ監督

　今回のようなキャンプはスポーツチームとしても選手としても中々ない経験です。
　皆にとっていい思い出になると思います。ただ試合をするだけでなく、
　チーム同士の関係も強くなります。選手たちにとってもいい経験にして
　ほしいです。日本に来て数日が過ぎましたが、新しいことばかりです。
　文化や自然の美しさや人の優しさをこれまでは聞いたぐらいでしたが、
　実際に感じています。
　
　アイスバックスのスポンサー様、スタッフの皆さんに感謝しています。
　チームとしての気持ちですが、今シーズンのアジアリーグで是非優勝して
　ほしいです。いいシーズンになるように願っています。

セルジオ越後シニアディレクター

　ユクリットの皆様日本へようこそ。シッキネン監督や外国人選手がバックスに来て
　くれたことが縁となり今回のイベントにつながりました。日本のアイスホッケーは
　まだまだ未熟で世界に及ばないレベルではありますが、その状況で今回クラブとして
　国際試合を行うことができたことは大きな意味があります。競技のレベルを上げる
　ためにはチームに所属している選手全員が高いレベルと対戦することが日本代表の
　強化にもつながります。
　
　今年は日本のチームがなくなりそうな厳しい時期もありました。このままアイス
　ホッケーをするだけではなく、強豪チームと対戦することでメディアに取り上げて
　もらい、普及につながるという想いで吉本興業と一緒にアイスホッケーを盛り上げる
　イベントを企画しました。
　
　今回皆さんの素晴らしいチームが協力してくれたことを嬉しく思います。対戦する
　2試合は国際試合として素晴らしい試合をお客さんに見せることができることを期待
　しています。
　
　同時にこれから両チームの付き合いを長く続けていきたいです。交流を継続して
　いけば小さな種が大きな木になることを期待しています。是非日本を好きになって
　また日本に来たいと思ってもらえるようなキッカケにこのイベントがなることを
　願っています。
　ユクリットの皆さんが来日してくれたことは夢のような環境だと感謝しています。

アリペッカ・シッキネンヘッドコーチ

　セルジオさんやユッカさんが話してくれたように、ユクリットのようなトップ
　チームが来てくれることはとても嬉しいことです。我々は日光でアイス
　バックスという明るい未来へ向かっているチームを作っています。その明るい
　未来のあるチームがユクリットと対戦できる機会があることをとても嬉しく
　思います。
　
　今回のキャンプの準備を3月から始めましたが、オファーを快諾してくれた
　ユクリットに感謝しています。アイスバックスは若くて将来性のある選手が
　多い中で、今回のようにプロのチーム、プロの習慣などを学ぶ必要があります。
　間近でそれが見て学べることは何をしないといけないかを考えるいい機会に
　なります。若い選手にとって今回のことが財産になることを願っています。
　アイスバックスの選手にはユクリットの選手や監督・コーチと自分から
　たくさん話しにいって、いっぱい勉強してほしいです。週末の2試合では
　ケガに気を付けて、本気で戦いたいです。お互い頑張りましょう。
　今回のキャンプがいい準備になって、チーム一丸となってリーグ戦でも
　いい結果になることを期待しています。