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    セルジオ越後シニアディレクター 日本サッカー殿堂入り

昨日、公益財団法人 日本サッカー協会より「第19回日本サッカー殿堂 掲額者」が発表され、アイスバックス シニアディレクターを務めるセルジオ越後氏の殿堂入りが決定しました。

セルジオ越後シニアディレクターはブラジル・サンパウロで生まれ育ち、同国の名門クラブであるコリンチャンスなどでプレー。1972年に来日し、藤和不動産サッカー部(現:湘南ベルマーレ)に所属、日本サッカーリーグ(JSL)初の元プロ選手として活躍した。
引退後、JSL1部の永大産業のコーチを務める。1978年より「さわやかサッカー教室」の認定指導員として全国各地を回り、25年間で1000回以上実施、50万人以上の少年少女を指導した。
ブラジル仕込みの卓越したボールテクニックを披露することで少年少女に刺激を与え、受講者から、後にJリーグ選手や日本代表選手になった者は枚挙にいとまがない。全国各地でサッカーの種をまき、その後の日本サッカーの発展に大きく貢献した。また、日本サッカー協会の強化委員(現、技術委員)としても活躍。
現在はサッカー解説者として、サッカーの楽しみ方や魅力を伝えるほか、厳しい視点で問題点を追求するなど辛口のコメンテーターとしても知られている。また、プロアイスホッケークラブのH.C.栃木日光アイスバックスや日本アンプティサッカー協会などの役員を務めるなどサッカー以外のスポーツの振興にも尽力している。
2006年文部科学省生涯スポーツ功労者表彰、2013年外務大臣表彰、2017年旭日双光章を受賞。(サッカー協会 引用)

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