2016.01.17体験レポート一覧>>
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【’16】 ライトハウストーナメント2016連覇
昨日は試合後にYoutubeで話題のPavel Barberさんに特別にレッスンをして
頂きました。
トロント出身の彼は人間離れしたパックハンドリングができる技術があり、
現在はプライベートレンッスンやスクールで多くの子供達に指導をしている方です。
彼のYoutubeページはこちらです。
https://www.youtube.com/user/MindPuckHandler
ニューヨークの外れに住んでいるロスさん宅にある裏庭のリンクを使用して1時間半の
レッスンをして頂きました。
アメリカは何事もスケールが違いますね。氷も天然ではなく機械を入れてしっかりした
氷が張ってありました。
2つのグループに分かれてスキルアップの指導を受けました。基本的な動作の中に相手が
騙される動きを入れたり、華麗なハンドリングを目の前で見れて子供達も「すげー!」と
声をあげて喜んでいました。
日本人の子供達はすでに他国と比べて器用でスキルの高い選手が多いですが、彼のようなすごい
ハンドリングを見るといい刺激になりました。
バーバーさんの紹介で井口キャプテンのYoutube動画が全世界に配信されて注目を浴びています。
再生回数は160万回と芸能人も顔負けの数字です。近々アイスバックスジュニアと一緒に練習をした
様子もあげるようなので、そちらも世界各国のアイスホッケーファンが興味を持って
見てくれると思うと楽しみです。最後は皆で写真撮影をしてきました。
日にちが変わって本日はトーナメントの最終日でした。今年はルールを変更して総当たりのルールが
適応されており、最終戦は中国から参加のハルピンとの対戦で勝てば優勝が確定という一戦でした。
ハルピンもユニフォームがオレンジということで急遽アイランダースの黒練習着で
試合をすることになりました。
試合は第1ピリオドは前日の3試合と夜の練習で疲れたのか、思うように体が動かず、
ペースを掴めずに1-0で終了。
第2ピリドからは本来の動きが出てきて一気に5ゴールを決めて試合を決めました。
最後は9-0と完封勝ちで締めくくり、昨年に引き続きアイスバックスジュニアが
ライトハウストーナメント2016の優勝に輝きました!
【試合結果】
アイスバックス9-0ハルピン
(得点者)井口 藍仁4G 、高野諒1G 、濱野 莉人1G、白鳥太陽1G 赤澤 朋哉1G 吉兼 亮介1G
昨年に引き続き圧倒的な強さを見せたアイスバックスジュニアが2連覇を達成しました。
地元の方々や参加者も、「なんでこんなに皆スケーティングやハンドリングの技術が
高いのですか?」と驚いていました。
今年も多くの皆様の応援のおかげで優勝することができました!ありがとうございます。
これからも子供達に素晴らしい経験と指導を続けていきたいと思います。
試合終了後はスキルコンペテションが開催されました。
全チーム参加で3種目で競いました。
1、スピード対決 リレー方式で全チームによる4週の対決
バックスジュニアは白鳥選手のまさかの転倒で予選敗退となりました。
参加選手(白鳥、濱野、赤澤、太田)
2、パックハンドリングリレー対決 コーンをスラロームしてかわし、ゴールまで運んでのリレー
こちらは予選を突破して決勝まで進みましたが惜しくも2位で北京チームに負けました。
3、PS対決 2分間で何得点を決めるかで競うチーム対決
こちらも予選は突破して決勝ランドまでコマを進めましたが決勝戦はアメリカの PALが優勝して
第2位で終えました。
参加選手(全員)
試合では圧倒的な強さを見せましたが、昨年もこのスキルコンペテションでは全く勝てません。
スキルが高いのになんででしょうか?新たな課題もみつかりました。でも皆よく頑張りました。
夜には表彰式を兼ねた祝勝会が行われて皆で交流を計りました。
アイランダースゼネラルマエンージャーのガース・スノウ氏からの挨拶がありました。
オーナーのチャールズ・ワン氏もこの大会が続けられることに喜ばれており。
ここで出来た仲間とずっと繋がっていけるようにしてほしいと願われていました。
今シーズンは初めてこのライトハウストーナメントに参加をしていた中国人の選手がNHLでドラフトにかかり、
今後もそう言った選手がここから出てくることを願っていると締めくくりました。
その後、優勝チームが発表されアイスバックスジュニアが壇上に上がりメダルを授与しました。
一人一人の選手に手渡しで授与され子供達も誇らしげにメダルを首から下げていました。
表彰後は歓談になり、子供達はすっかり打ち解けて遊んでおりました。
これも国際大会の素晴らしいところです。多くの刺激を受けて大会も無事に終了しました。
無事に優勝も出来たので観光や試合観戦をして日本に戻ります。
たくさんの応援ありがとうございました。