CAMPING DIARYFW23鈴木雄大が行く！フィンランドキャンプ日記

この日は、陸トレ→ジムナスティック→チームミーティング→氷上練習の流れだった。面白かったのはジムナスティックトレーニングだ。鞍馬やトランポリンがある体操競技の施設で、体操選手のコーチから体幹と身体の使い方のトレーニングを受ける。初めてのこの練習、鈴木いわく「地味にキツい」。

そして氷上練習が始まる。昨晩落雷があり、練習時間が変更となるハプニングがあったが、鈴木は徐々にスピードとテンポに慣れてきている。

その一方で僕はユーハスポーツマネージャーからフィンランドのホッケースタイルについてレクチャーを受けた。フィンランドのホッケーはスピードと連携が鍵らしい。FWもDFも常に動き続けるのだ。「僕らはロシアの選手みたいに相手ゾーンの手前でパスを待っていたりしない。ロシアには個人スキルで劣るから、全員で攻めて全員で守るようにしている。これがフィンランドのホッケーだ」とのこと、世界と戦うために自国のスタイルを確立している、日本のアイスホッケーの何年先を行っているのだろうか・・・

夜にはコーチ陣がボーリングマッチ・懇親会を開いてくれて、スタッフも親交を深めることができた。