CAMPING DIARYFW88寺尾勇利ニューヨークアイランダースキャンプ日記2015-2016

ルーキーキャンプ2日目です。
本日は、夜に紅白戦があるということもあり、午前中の氷上練習も軽めのメニューでした。

試合は、アイランダーズの新本拠地となるブルックリンのバークレーズセンターで行われ、
リンクには多くのお客さんが来ていて（公式発表6,311人）、とても雰囲気のある中、
リンクの中央に立つと、自分がとても小さく感じ、鳥肌が立ちました。
しかし、この大きなリンクの中で、大好きなホッケーをする自分をイメージすると、
一気にスイッチが入りました。

僕は、青チームで出場となり、試合は青 8 – 3 白で勝利することができました。
個人のプレーではアイスタイムも少なく、ポイントをあげることもできなかったので、
アピールができず悔しい結果となりました。

試合の最初の方では、転倒したり、パックが手につかない場面があり、ミスがあり中々
思い通りのプレーができず、試合への入りの部分で課題が残りました。
どんな状況でも、最初のシフトから、全力が発揮できるような選手にならなければならないと
感じています。
HARD WORKして、流れを引き寄せたり、結果を出せるような「一歩目」を、これから
残りのキャンプ期間で、意識したいです。
そういったメンタルの部分は、チームメイトや白チームの選手にも、見習う所が多かったです。
そして、少ないアイスタイムの中でも目立たないといけないと思いました。

しかし、プレー内容に関して、個人的にはとてもいい感じでできて、満足のいく
部分も多くありました。
試合中にスピードに慣れてきたり、チームメイトとのパスもつながるようになり、
自分でも攻撃を仕掛けていけました。
また、DFを抜いて、攻め上がることができたり、チームメイトへパスをだして
チャンスを作ることができたのは、大きな自信になりました。

キャンプ最後に、もう一度紅白戦が行われるので、少ないアイスタイムの中でも、
何か起こせるようなプレーをしたいです。
「向かっていく姿勢」、「負けない気持ち」を忘れずに、HARD WORKしたいです。
次回こそ、自分らしさを多くのお客さんに見せられるようにしたいです。

日本から多くの声援をありがとうございます。
朝早くから、多くの人が注目してくれていたと聞きました。
引き続き、キャンプは続きますので、応援よろしくお願いします。

寺尾勇利（7.8）