CAMPING DIARYFW88寺尾勇利ニューヨークアイランダースキャンプ日記2015-2016

ルーキーキャンプもいよいよ最後日を終えました。
ようやく環境にも慣れてきたところなので、もっとここで練習したいというのが、
正直な感想です。

最初に、紅白戦で、多くの方に注目してもらい、ゴール祝福や激励メッセージをもらいまして、
ありがとうございました。反響の大きさに驚いています。
ようやくスタートラインに立てたところなので、もっとこれが当たり前になるように、
「結果」を求めて、そのためにも練習あるのみです。

最終日は、午前中陸上トレーニングのみでした。下半身強化と短距離走を行いました。
キャンプ中はウェイトトレーニングでは、やったことないメニューもあり、これからの
トレーニングでも、取り入れていきたいです。

午後は、大リーグニューヨークメッツの試合を観戦しました。
ホッケーは室内の競技なので、天気もよく、青空が広がり、グラウンドを走る音、バットの
乾いた音を聞くと、ホッケーとは違う「音」が新鮮に感じました。

今日で、1週間共に過ごした仲間ともお別れです。
共に戦い、ライバルでもある多くの仲間と出会えたことは、宝物になりました。
また、ホッケーをする場所は違うかも知れませんが、同じ「夢」を実現させるために、競い合った
仲間とまた最高の舞台で再会できることを願っています。
それぞれと交わした、「さようなら、また会おう」という最後の会話は、短いですが、お互い通じる
ものがあったと思います。

キャンプを通じて、手ごたえを感じた部分も多くありましたが、課題も多く見つかりました。
長所を伸ばしながら、課題もひとつひとつクリアして、もっと「ホッケー」がうまくなりたいです。
ホッケーについての知識をもっと知るべきだとも感じています。
コーチ陣にアドバイスしてもらったこと、選手同士で話したこと、プレー中の瞬時に判断することを、
柔軟に対応して、吸収していきたいです。
練習ももちろんですが、NHLを観たり、選手のプレーを見たりして、研究したいです。

あと、「競争」する環境が整っている部分も、「刺激」になりました。
競走の先にある「結果」のために、ひとつひとつの練習、プレー、試合、判断は、全てそこに通じています。
その中にある「緊張感」は、昨年に引き続き「心地よく」感じました。
ホッケーをするのに、ワクワクする気持ちが、成長へとつながっていると思います。
日本に帰っても、何事も全力で、悔いのないように、毎日「HARD WORK」して、大切に過ごしていきたいです。

日本に帰ったら、愛犬「ジャブ」とゆっくり散歩がしたいです。笑
あと、今週帰国して、霧降で氷上練習に参加する予定です。
是非、リンクに見学に来て、気軽に声を掛けて下さい。

最後に、期間中、たくさんの方々に日記を見てもらい、Facebookでは、「いいね」をしてくれて、
ありがとうございました。
本日（現地7/13（月）午前）日本へ向け、出発します。
まだまだ、今の自分に満足していません。挑戦するのではなく、結果を出したい。
これからが勝負です。
「大好きな」ホッケーで、多くの人に、僕を知ってもらいたいです。
「大好きな」ことだから、一番を目指さなければならない。
寺尾勇利の挑戦は、これからも続きますので、これからも、応援よろしくお願いします。

寺尾勇利（7.12・13）