CAMPING DIARYFW88寺尾勇利ニューヨークアイランダースキャンプ日記2015-2016

ルーキーキャンプも4日目になりました。後半に突入です。

本日は、明日に紅白戦を控えていることもあり、前日同様陸上トレーニングと氷上練習を
1時間づつ行いました。
練習では、チームメイト全員が楽しそうで、リラックスしてとてもいい雰囲気です。
各々明日の紅白戦へ調整を行いました。僕も、短時間でしたが、攻守の切り替えを意識しながら、
いい状態で練習を終えることができました。
チームメイトを見ていて、日本人はまだまだ控えめだと感じています。大げさにアピールするぐらいでも、
実際は普通ぐらいなんだと感じています。そのためにも、集中力を維持して、「次への一歩」が
大切になります。「何かを起こす」ためにも、今の「僕」に一番必要なことなのかもしれません。

また、同じセットを組むメンバーとも、「明日は思いっきり楽しんでプレーしよう。」と話しをして、
盛り上がりました。
キャンプに入り、たくさんの選手と仲良くなれて、ホッケーの話をいっぱいしています。
氷上での僕のプレーを見て、「Terao」と近寄ってくれるようになりました。
コーチからも「いい物を持っている。十分通用する。」と認めてくれていて、大きな自信になっています。
同じ年代の「仲間」と出会い、高い「目標」や同じ「夢」を持ちながら、共にホッケーができる時間は、
僕にとって「刺激」であり、「宝物」です。

そんな仲間やコーチからの言葉に応えるためにも、明日の紅白戦は、チームの勝利に貢献し、その中でも
がむしゃらにゴールへ向かって、個人のパフォーマンスもアピールしていきたいです。

前回の紅白戦を振返って、「なんであの時、別のベストなプレーを選択できなかったのだろう」とか、
色々考えてきりがないことばかりでしたが、すぐに気持ちを切り替えて、この2日間練習に
集中することができました。
明日の紅白戦では、限られた出番になると思いますが、その中で結果を残すことと、パックを
持っていない時の動きを意識してプレーしたいです。

また本日は、練習に鈴木貴人さんが来てくれました。
僕にとって鈴木さんは、初めてファンになった選手なので、アメリカの地で会うことができたのも、
新鮮でしたし、成長した姿を見てもらえてよかったです。
鈴木さんからは、細かな技術的な部分でアドバイスをもらい、また激励の言葉ももらい、明日の紅白戦へ向け
さらに気持ちが入りました。

明日の紅白戦も、HARD WORKします。
日本からも、ぜひ応援お願いします。

寺尾勇利（7.10）